読書日記~「Ciao ! ムーンライダーズ・ブック」編。
実は割と最近入手できた本だったりしますが、ちょっと時間が経ってしまっているので「獲物の分け前」という感じでもないと判断しました。なので、「読書日記」にしたのです。
この本はリアルタイムでは買ったか、買わなかったか?記憶があやふやになってます。
立川駅ビルのオリオン書房で割と頻繁に立ち読みした記憶はあるのですが。。すみません。
・「Ciao! ムーンライダーズ・ブック」(シンコーミュージック)
この本は多分リアルタイムでは買ってないとなんとなく思い出してきました。。
結構長い間ムーンライダーズのライヴを観ていなかったこともあって、この本は亡くなられたかしぶち哲郎さんに捧げた内容と感じた故に遠ざけてしまったような。。
なので、メンバーのインタビューは全く記憶になかったというわけです。
反面、「ここが凄いよ、ムーンライダーズ」や「『カメラ=万年筆』マルチトラック音源試聴会」辺りは割と覚えていたんですよね。
不思議なことに。
で、手に入れてまず読んでみたのが、メンバーのインタビューでした。
多分、初めてに近い状態だと思うのですが、実は予想ほど重い気持ちにはならなかったんですよね。
まー、身内が他界することがこの数年で何度もあったわけですから、大好きなミュージシャンが亡くなってしまったことは悲しい以上に思えなくなっているかもしれませんね。
岡田徹さんが亡くなられたことは別にして。。
かしぶちさんについてのパートは読みごたえがありますよね、さすがに。
特に『リラのホテル』と『彼女の時』、そして石川セリさんの『ファム・ファタル』に関してはムーンライダーズを超えた部分で大好きなアルバムなので。
バンドとしてのムーンライダーズが大好きなのですが、かしぶちさんの作品はまた違った部分で好きということなのかもしれませんね。
それにレコード・レビューの充実具合も素晴らしいですね。
オリジナル・アルバム以外についてが特に。アーカイブ・シリーズについての文章を読んでいると、つい揃えたくなってしまって困ってます。。
メンバーのソロ作品に関しては持っていないアルバムが圧倒的に多くなってしまった私です。
つまり、熱心なファンだった頃からずいぶんと長い時間が経ってしまったことを実感しているわけです。
先ほども書いた通り、不思議な位「ここが凄いよ、ムーンライダーズ」と「『カメラ=万年筆』マルチトラック音源試聴会」については記憶通りでした。うーむ。
「決定!ムーンライダーズ究極の10曲」についてはなるほどなるほどと納得したり、意表をつかれたりして、見るだけで楽しくなりました。
いつか近いうちに10曲選んでみようかな、とも。
だいたいこんな感じです。明日は出かける用事があったり、大好きなバンドの特大ボックスが到着する予定です。
なので、更新する時間が遅めになったり、あっさりした内容になると思います。すみません。。
ではまたー。