パプアニューギニアの教育
パプアニューギニア(以下PNG)の
教育の現状についてまとめてみました。
PNGでは3-6-4のシステムを取り入れています。
Elementary school 3年
Primary school 6年
Secondary school 4年
(日本でいうと
Secondary終了時=高校卒業)
教科は7つで
国語、算数、理科、社会、体育、芸術、健康
初めは入学率も低かったのですが、
「全ての子どもに教育の機会を」
とUNICEFも提唱しているように
PNG教育省においても最も優先順位が高いと考えており、
約10年前から二次教育までの学費を免除に
そのおかげで入学率は約97%まで上昇しました
しかし、教育省の財政の7割を学費に充てた事で、
他の環境整備にかかる費用が取れなくなってしまったのです。
例えば、学校を監督するはずの検査官にお金が行き渡らず、
検査官が教員に対して、十分な指導ができず
教育の質が上がっていかないのです
しかし、お金がないなりに良い制度もあります
学内で校長を中心に校内研修 1回/週
検査官が校長を集めて研修 1回/月
そういったところで理学療法士として
関わっていこうと考えています
身体や病気など健康の授業を行い、
もっと色んな事を知りたい
理学療法士になりたい
と思えるような子どもを育てていきます
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