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喜びを噛み締める

青年海外協力隊は自分の存在価値や意義に向き合える時期


私たち青年海外協力隊が派遣される目的は以下の3つ。

(1)開発途上国の経済・社会の発展、復興への寄与
(2)異文化社会における相互理解の深化と共生
(3)ボランティア経験の社会還元

派遣される職種は人的資源、保険医療、行政、農林水産、観光など多種にわたるため、広い視点で目的が設定されている

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(JICA海外協力隊ホームページより)

よく言うと包括的、悪く言うとふんわりしている

協力隊員からすると、抽象的な目的より筋の通った理念がある方が、迷いや悩みなく活動できる

だけど逆に考えれば、明確に定まっていないからこそ、正解がないからこそ、日本や世界、自分について考えるきっかけになる

肌が黒かったり、日本人に似てる見た目と接して、全く違う部分や似ている部分がそれぞれ感じる。多様性に触れて、自分ってなんだろう?と疑問に抱く

日本ほどストレス発散する必要ないので、娯楽が少なく刺激が物足りない人もいるが、その分考える時間を多く持てる

フランス革命時のルソーの啓蒙思想やアテネで生まれたアリストテレスなどの哲学は、十分時間がある時に生まれている

AIが発展していき人間の業務量が少なくなっていくと、自分の喜びに向き合えるようになるのかな

私は今日も世界を日本を知り考える喜びを噛み締める

最後まで読んでもらえて嬉しいです