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いただくお金の分の価値が自分にはあるのか?

『お金の不安や恐れから自由になる!』という本を読みました。
この本では、お金を増やす方法ではなく、お金を循環するエネルギーと捉えて見た時、どんなふうに喜びや豊かさを感じられるか?ということを解説されています。

この循環は①受け取る、②与える、③求めるでクルクルと巡り、拡大していくのだそうです😳♻️

「受け取る」へのブロック

基礎となるのは「受け取る」。
わたしは自分のサービスを提供していく準備をしているなかで、「このお代に見合う価値が自分に提供できるんだろうか?」という不安がありました。
これは不安や恐れが受け取ることへのブロックになっている状態ですね🤔

不安や恐ればどこからきているんだろう?と心に耳を傾けると、お金とは一見関係のないところからの影響でした!


わたしは幼少期から、親が自分に与えるものは親が望むように受け取らなければならない、という思い込みがあるのです。

あれは5歳頃の出来事だと思います。
遊びに連れて行ってもらった日に、わたしは中耳炎を発症して耳が痛くて、遊ぶことができず木陰で横になっていました。
すると父に「遊びに連れてきたんやから楽しそうにしろ!!」と怒鳴られたことを覚えています。

こんな感じで、親の求める行動が出来ない=愛されないと思う、という経験がいくつもあって、不安や恐れとなって今も残っているんです。
それが「価値に見合ったものを提供できなければ自分には価値がない」と形を変えてお金との関係に現れている〜〜😌

人によって形は違いますが、きっと誰しもがこんなふうに、不安や恐れが源となったブロックを持っているんじゃないでしょうか?

欲しかったものは

わたしが欲しかったのは、相手の期待に応えられなかったとしても見放されずきちんと愛されるという安心感だったんです。
これがなくて辛かったんだね、欲しかったんだね、と悲しんで、自分につながることができました。

「受け取る」でもっとも大事なのは、"私"の内側を受け取ることです。人間は自分の内側にあるものを感じ取れていない(=内側にあるエネルギーと分離しえいる)と、外側にあるものも感じ取れなくなります。だから自分の内側を感じられていないと、外側からどんなに愛を与えられても、それを感じられません。

p251

ここでいう「愛されている」とは、優しくしてもらうことや心地よくしてもらうという意味ではありません。「愛されている」とは、あらゆる命のある個体は、大きな生命の営みの中の一部として存在している、ということです。言い換えれば、愛とは、そのつながりを循環している生命エネルギーであり、愛されているとは、そのエネルギーが循環することによるつながりを感じられている状態、と表現してもよいでしょう。p91


著者の由佐さんが仰るには、痛みは「大人になった今なら、自分の力で自分に無条件の愛を体験させてあげられるよ」というシグナルなそう。

受け取ってみると


本当に欲しかったのは、上手くできてもできなくてもどっちでもいいんだよ、と言ってもらえる安心感。
これを自分で、わたしに言ってあげられるんだぁと思うと穏やかな気持ちになります。
受け取って、自分に与える、という循環がこの時点で生まれているってことですよね👌🏻

ニーズに応えることを求められても、自分の答えがNOなら「それはできません、こうならできます」って爽やかに伝えられるようになりたいなぁ🍃


この本、とっても気づきが多くて読んでて楽しかったのでオススメです🌿
この本関連で何本も記事書きたい✊🏻☺️


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