吹雪と同居、そしてこれから
「なぜ、孫の手トラベルのFoodCampを推すか?」シリーズ7回目。人の在り方を感じた出来事。その姿は、心に深く刻まれ、今なお、思い出されます。
旅立ちの日 義父の通夜の日、自宅から葬祭場へ送るために、親族やごく親しい友人が自宅に集まっていました。義父はもう二度と戻ることのない我が家を、出発する時が刻々と近づいていました。
結露した窓の外は、吹雪で真っ白でした。庭先に続くサッシ戸を開けると、冷たい空気が勢いよく入り込んできました。ふと、辺りを見回すと、さっきまでいたはず