ありがた迷惑を見極める力②
前回の記事では「ありがた迷惑セラピスト」について、
このようなセラピストには要注意!
という内容で書きました。
今回は前回とは逆で、
このようなセラピストを探そう!
というテーマで書いていきます。
はじめに
現在、世の中には多くのセラピストが居ます。
病院をはじめ、クリニックや整骨院・整体院、
最近ではフィットネスクラブや、
私のようにパーソナルジムでのセラピストも居ます。
溢れるほど居るセラピストから、
自分との相性が抜群に良い人を探すのは難しいです。
せっかくの休日を、
何となく良くなっているかも分からないまま、
カラダを預けるのは時間が勿体ないと思います。
前回の記事と今回の記事を合わせて読んで頂き、
自分に合ったセラピストを選んで頂きたいです。
1.よく喋るセラピスト
好き嫌いが分かれる項目ではありますが、
喋る=情報収集 という捉え方だとどうでしょう?
初めてだと当然、複数回通っても、
皆様の辿ってきた人生は計り知り得ません。
どんなに明るく笑顔が素敵でスタスタ歩かれていても、
どんな時に痛みや不調があるかは、
アナタ本人に聞かないと分かりません。
「関係のない話しばっかり」
と思う方も少なくないはずです。
しかしながら実はその会話内で、
皆様の生活習慣や好みを判断しています。
その他愛もない会話でさえ、
治すためには有力な情報源になるのです。
※もちろん何も考えてないセラピストも居ます。
2.温かいセラピスト
これは私の個人的な見解なのですが、
人のカラダを触る時はすごく集中します。
集中するあまり手先は冬場でも温かく、
私自身よく「温かくて心地良い」と言われます。
(施術以外では冷たいことが多いです)
これは何も特別なことではなく、
手先の感覚を研ぎ澄ませ集中すると、
恐らく誰でも手先の温度が上がる感覚が出ます。
手先が冷たい人ほど、
人のカラダを見る=作業
になっている人が多い印象を受けます。
(もちろん全員とは言いません)
手の温度やお客様の部位(腕や脚)の持ち方、
動かし方など、このへんはよく観察すべきです。
3.評価の多いセラピスト
どういうことかイメージがつきにくいですね。
簡単に言うと症状に対しての質問や、
「こうすると痛いですか?」
「こうするとどうですか?」
と言った症状の確認が多いセラピストです。
「いいから早くしてくれよ」と思うでしょうが、
この作業が結果を出すために重要なのです。
前回の記事同様、
レストランで考えてみましょう。
上品なレストランではその人の好みの味に、
ひと工夫施すようです。
それは常連客であれば直接話しを聞いたり、
仕草などからも情報を仕入れるようです。
これが治療で言う評価なのです。
情報の仕入れや評価が無くても、
提供することは出来ますが満足は得られません。
なので沢山質問をしてくるセラピスト程、
身体の状態と真摯に向き合っているとも言えます。
最後に
全体的にざっくりと書きました。
特に2の項目は抽象的過ぎますね。
1や3と比べると気にせずとも感じられるのが2です。
接して、触られたり掴まれた際に、
違和感を感じた場合、疑わなくても良いです。
その違和感が正真正銘の相性のズレなのです。
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