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旅の記録

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週刊日記:岐阜の旅、出来事いろいろ詰め合わせ

週刊日記:岐阜の旅、出来事いろいろ詰め合わせ

◆旅の効用
 本来は1泊2日で旅に行く予定だったのですが、先月思わぬ車のトラブルで大出費イベントが発生し、敢えなくお出かけは見送りとなっていた。しかし、どうしても年内に行っておきたかった場所なので、無理を承知で日帰り弾丸旅を敢行したのだ。車で往復7時間。まずは滋賀の平和堂1号店、そして岐阜の養老天命反転地、養老ランド、養老の滝、サウナ、岐阜県民のソウルフード・サンコックを回った。朝5時出発の本旅行

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大人的固定観念爆散 養老天命反転地

大人的固定観念爆散 養老天命反転地

岐阜県に養老天命反転地という体験型の芸術庭園がある。荒川修作とマドリン・ギンズ、芸術家と詩人によるアート作品だ。存在を知ったのは中高生くらいの頃で、その名前と見た目のインパクトに気圧された。所在は岐阜県。僕の住む石川県からはそう遠くはないのだが、何かと制約の多い子どもの行動可能範囲からは大きく逸脱している。せいぜい隣の市に行くくらいが限度だ。高校を卒業して自由の翼を得るも、しかし大学生の僕は東京に

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昭和の遺構・平和堂1号店へ

昭和の遺構・平和堂1号店へ

僕の生まれた石川県に、地方のローカルスーパー平和堂がある。大学進学のために地元を離れても、一時帰省をした際には必ず立ち寄っていた。そのくらい思い入れの強い大型スーパーなのだ。

しかし、平和堂は石川県の生んだスーパーではない。滋賀県は彦根がお膝元である。ゆるキャラブームの火付け役とも言われるひこにゃんの彦根だ。そこに昭和の遺構・平和堂1号店がある。昔から世話になっているスーパーなので、僕にはその始

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中洲のガールズバーで友人が暴れて大悲劇

中洲のガールズバーで友人が暴れて大悲劇

福岡県といえば何を想像するだろう。博多、豚骨ラーメン、明太子、太宰府天満宮、色々ありますね。とりわけ男性陣は中洲を思い浮かべる人も多いのではないか。北海道のすすきの、東京の歌舞伎町、それらに並ぶと言われている福岡の中洲。日本有数の大歓楽街だ。今回の福岡旅行は男3人での旅ということもあり、当然のごとく行き先候補に中洲の名もあがる。そして旅の3日目、つまり最終日の前日に僕たちは中洲へ行くことになった。

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酒池肉林の限りを尽くす

酒池肉林の限りを尽くす

福岡の3泊4日旅を終えました。旅行あるある「あっという間なようで1週間以上滞在していたかのような濃い時間」を過ごしました。ゆえに、日記に書く内容が多すぎるため追いついていない。昨日の日記ですらまだ1日目の内容を書いている。このままだと書き終えるのに1週間くらいかかってしまいそうだ。そうなると、実体験から時間が空きすぎて僕が感じたものの鮮度が落ちてしまう。なるべく早く文字に書き起こした方が、より僕の

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旅先での寂しさを癒してくれたバーのマスターたち

旅先での寂しさを癒してくれたバーのマスターたち

旅は3日目となりましたが、なんとまだ1日目の出来事を書ききれておりません。夜の散歩がてら一蘭まで歩いた僕は、帰りの道中で1、2杯引っ掛けることにした。知らぬ土地に降り立ったばかりで、周囲には仲間たちと騒ぎ合う若者グループや中国人、韓国人の大群。強い疎外感に苛まれる僕に、夜の暗さが追い打ちをかけてくる。いつもは味方をしてくれる夜とも、今宵ばかりは敵対関係だ。

ギラギラとした歓楽街を歩いていると、一

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旅先でも容赦なく一蘭に行く

旅先でも容赦なく一蘭に行く

昨晩21時頃に福岡に着きました。今日友人らと合流するので、正直前乗りする意味があるのかどうか、甚だ疑問でした。21時に福岡に着いたって、せいぜいご飯を食べて宿に行って寝るくらいでしょうし、宿泊代がもったいないのでは...。しかしまあ、翌日のスケジュールを円滑に進めるため背に腹はかえられなかったわけです。

実際、宿の最寄りである博多駅に到着した頃には疲労困憊でした。仕事後なのもありますが、久々の飛

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アラサーが福岡旅行するだけ

アラサーが福岡旅行するだけ

さて、ついにこの日がやってきた。2カ月ほど前からちょいちょい話題に挙げてきましたが、今日僕は福岡の地へと降り立つのだ!ただの国内旅行ですから、そんなに大騒ぎするほどのものでもないんですけどね。ただ、これも何度も言っていますが、僕はこと旅行において今回ほどの予算を組んだことはない。倹約を重ね、都合14万円を工面しました。なんて莫大な金額だ...小国の国家予算並みでしょう。これがほんの数日で消滅すると

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平成生まれが愉しむ昭和レトロ

平成生まれが愉しむ昭和レトロ

今日の日記は写真がもりだくさんです。読んでくださっている方にも旅の雰囲気や臨場感をお伝えできればなという目論見です。でははじまります。

新潟への弾丸旅行を終え、帰宅しました。1番の目玉「ホテル公楽園」は、やはり片道5時間かけて泊まりに行く価値はありました。チェックイン時は物々しい雰囲気で「車のナンバー控えさせてもらいますね」「その鞄、何入ってます?」「宿泊者以外の人間は部屋に入れないでくださいね

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新潟名スポット ホテル公楽園へ

新潟名スポット ホテル公楽園へ

前々からどこか遠くに行きたいなと考えていた。思えば昨年は1度も泊まりがけの旅に出ていない。引っ越しなどでバタバタしていたり、そもそも収入がなかったりで旅行にいく余裕がなかった。昨年秋頃からある程度身の回りのあれこれが落ち着き、今月はようやく心にもお金にもゆとりが生まれた。ということで、前々から行ってみたかった「ホテル公楽園」への旅を計画。新潟県にある宿で、僕の住む石川県からは高速道路を使って4〜5

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