酒池肉林の限りを尽くす
福岡の3泊4日旅を終えました。旅行あるある「あっという間なようで1週間以上滞在していたかのような濃い時間」を過ごしました。ゆえに、日記に書く内容が多すぎるため追いついていない。昨日の日記ですらまだ1日目の内容を書いている。このままだと書き終えるのに1週間くらいかかってしまいそうだ。そうなると、実体験から時間が空きすぎて僕が感じたものの鮮度が落ちてしまう。なるべく早く文字に書き起こした方が、より僕の体験を鮮明にお伝えすることができるでしょう。
というわけで、少し駆け足気味にはなりますが旅の内容をダイジェストでお伝えしようと思います。
2日目。明け方までバーのマスターたちと飲んでしまっていたので、宿で3時間ほど睡眠をとりました。さすがに旅先でオールはまずい。体調管理をおざなりにすることは、ともに旅を楽しむ友人たちにも失礼だ。短時間ですがすっきりと眠ることができたので、起床後に朝シャワーをキめる。カタストロフィーかと思うほどに頭が痛かったのですが、気づかないことにして支度を済ませます。その後、特にトラブルもなく友人2人と合流して宿にチェックイン。道中に必要のない荷物は置いて行きいよいよ旅のスタートです。
スタートダッシュは重要だよね、ということで、初日はしっかりとスケジュールを組んでおりました。というか、段取りは完全に友人に任せっきりでした。ありがたい。人気のうどん店で1発目の食事を済ませ、カーシェアの車で予定していた地を次々に巡ります。山に囲まれた自然豊かなアトラクション施設、サウナ、もつ煮、居酒屋、〆の長浜ラーメン...場所が場所なだけに食がメインの珍道中。こうして書き出してみると食べ過ぎだ。天神様に怒られる。
3日目。前日で幸先の良いスタートを切ることができたので、この日は特段予定を決めずに行き当たりばったりの動きをしました。あ、僕が福岡に来た最大の目的「おポンプ様」は朝イチで拝みに行きました。来た甲斐がある...ありがたやありがたや。そういえば高校生の頃に太宰府天満宮を見に行ったことを思い出し、大人になった今改めて訪れてみることにしました。約15年も前のことなので、3人とも記憶は朧げ。けれど「以前とはかなり印象が違う」ことは共通の認識だった。思い出への補正か、実際にアップデートが施されていたのか、はたまた集団催眠に掛かっていたのか...真相はわかりません。朝食ついでに、老舗の喫茶店でコーヒーをいただきました。コーヒーが苦くて飲めなかった高校生時には感じられない"贅"だ、大人になったね。その後もとにかく思いつきのままに行動。よく知りもしない寺社仏閣を訪れたり(罰当たりな気もする)、道の駅に行ったり、海鮮を堪能したり。その場のノリとは思えないほどに充実している...ように思えますが、この後に地獄を見ることになる。そんなことはつゆ知らず、僕たちは夜の街・中洲へと足を運んだのであった。
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