オレオのデリシャスチョコレートケーキ
Gutsヒロです。甘い香りが漂うキッチンから、今回は特別なご馳走が登場します!オレオクッキーの魔法が織りなす、リッチなチョコレートケーキをご紹介します。
乳脂肪の高い生クリームとマスカルポーネチーズが舌を包み込み、オレオのクランチとチョコレートの絶妙なハーモニーが贅沢を楽しませてくれます。見た目も美しく、味わいも極上。このケーキはただのスイーツではありません。ぜひ、この美味しさを心ゆくまで堪能してください!
それでは、今回のレシピをご紹介します。作りやすくするために材料を少なくシンプルにしました。
このレシピは18cm底抜け型で作ります。
ボトム(底に敷き詰めるクッキー生地のこと)
オレオ:100g
バター:40g
クリーム
生クリーム47%:200ml
マスカルポーネチーズ:200g
スイートチョコレート:160g
砕いだオレオ:100g
ケーキの表面
砕いだオレオ:120g
ホイップクリーム:適量
オレオ:8枚
準備からします。18cmケーキ型にシートをつけます。底はクッキングペーパー2枚重ねにします。サイドはオーブンシートにしました。オーブンシートには型にバターを塗ってくっついてあります。
クッキングペーパーを2枚にするのは、底の型にくっつかず取りやすくするためです。余談ですがスポンジ焼くときにも2枚にするといいですよ(^^)
次にボトムという、ケーキの底の部分を作ります。
まず、オレオを細かく100g砕きましょう。
バターをレンジで溶かしましょう。(バターをレンジする時は必ずラップします。跳ねて大変なことになります。)
では下記の写真のように、オレオをボウルに入れて溶かしたバターを入れます。
バターが馴染むように全体に絡めます。
では、バターを入れたオレオを型に敷き詰めてボトムを完成させましょう。
できればゴム手袋をしてギュッギュとしっかり押します。押し足りないと型から外す時に崩壊するのでしっかりやりましょう。
さぁ、次にはクリームを作ります。このクリームはチョコレートの固まる性質と、高脂肪の乳製品で固めるクリームです。ゼラチンとは違った固め方でしっかりしつつも柔らかく固めます。
このクリームのポイントは、手早くささっと手早く混ぜることです。時間かけてやると分離してしまうので混ぜた後は、必要以上に触らないことです。
では作り方です。
生クリーム200mlのうち、50mlはチョコレートに入れてレンジで溶かします。溶かした後は50〜60℃にします。
残りの生クリームとマスカルポーネは、少し泡立てて6分立てにします。きっと乳脂肪高すぎて10秒ぐらい泡立てたらギュッと固まります。固めすぎないように注意しましょう。
オレオ100gを砕くのですが、麺棒で叩くように砕きましょう。大小あると食感や見た目が良くなります。
下記の写真は6分立てした生クリームと、60℃ぐらいのチョコレートです。
ここが手早くやるポイントです。言葉で説明すると、チョレートをばっ!と入れてササっと生クリームを混ぜる!です。
遅いとチョコレートが粒々になって理想のクリームになりません。基本的に、温度の高いチョコレートを入れるのでそこまで失敗することはないと思いますが、季節的なことで寒いと温度管理が難しいこともあります。
下記の写真が、チョコレートを綺麗に混ぜた直前のクリームです。
写真見てもわかるように、チョコレートの熱で少しクリームが柔らかくなっています。
ここから、少し泡立てて7分立てにします。そこまで固く泡立てなくても冷やせば固まるクリームです。8分立て以上を目指すと分離すると思うので注意してください。
もしも、分離っぽいのが始まったら泡立て器はストップしてゴムベラで作業しましょう。
では、砕いたオレオを入れましょう。オレオのクランチになります。
クリームが完成したら、ボトムの上にクリームを入れて平らにならしましょう。
ならしたら、麺棒で叩いて大小ある砕いたオレオを上に敷き詰めます。
下記の写真のようになったら冷凍庫で1〜2時間冷やせばクリームは固まります。
仕上げに、ホイップクリームを8箇所絞り、オレオを乗せました。カットして完成した写真がこちらです。
では、この豪華なオレオクッキーケーキ、実際に食べてみましょう!
一口目から、口の中に広がる濃厚なクリームと、オレオのサクサク感が、まさに至福のひととき。チョコレートの風味がふんわり広がり、甘さとほろ苦さのバランスが絶妙です。特にクッキーの食感がアクセントとなり、食べ応えがあります。一口食べるたびに新しい味わいを発見することができました。
見た目の美しさと、味の濃厚さが相まって、贅沢なひと時を過ごせました。このケーキはオレオクッキーファンにとって夢のようなスイーツ。是非皆さんも、この絶品の味わいを楽しんでみてください!
Gutsヒロ