きれいな緑、本のこと
今日は車で1時間ちょっと、離れたところにある公園へ。
日差しは強かったけど、日陰にいると風が涼しかった。
新緑と植わっている木々がまぶしかった。
ちょうど、今日はみどりの日。
公園は家族連れでいっぱいだった。
公園内は広くて、途中で坂道もあって、端に行くまでけっこう歩く。
ゆるやかな坂道ではあるのだけれど…
スワンボート去年は乗れなくて、(確かその前も)
順番待ちをして、やっと乗ることができた。
前に乗ったのは、いつだっただろう。
確か動物園のなかのスワンボートに一度だけ乗ったんだった。
(確か、そうだったはず)
スワンボート自体も、レトロな雰囲気があるなぁと思う。
(スワンボートに乗れる場所も、もうそんなにない気がして)
快晴で、風も強くなくて、ボートに乗るにも最適な日和だった。
少し歩くと古い建物があって、見学できるようになっていた。
窓の留め具も今は見ない形のものだった。
窓から見える緑がきれい。
5月って、本当に木々が美しい季節だと思う。
ほかにも色んな乗り物があって見てまわりたかったけど、すべて順番待ちだし、また次回(来年) に持ち越すことにする。
この場所に行くのも、毎年5月。
4月は花粉症がひどくて外にいられないから、余計に風が気持ちよく感じられた。
みんな、あまりマスクをしていない。
(わたしもそう)
最近は(ようやく!) 仕事中もはずすようになった。今年の夏は本当にマスクなしで過ごせそう。
久しぶりに長い時間外にいたせいか、帰ってきたらグッタリしてしまう。
日差しを浴びるだけでも、気づかないうちに体力を消耗するんだろうな…
明日は、もう少し小さな公園に行く予定。
借りた本も少しずつ読んでいて、最近読み終わったのは、瀬尾まいこさんの本。
PMSの女の人と、パニック障害の男の子の話。
(映画化もされているみたい)
瀬尾まいこさんの文章は読みやすくて、冒頭からするすると読めてしまった。
PMSもパニック障害も、言葉だけは知っているけど、実際どんなふうなのか(どれだけ辛いものなのか) 何も知らないことに気づく。
そういうことが、身の回りにとてもたくさんある気がする。
どれだけ辛いのかは本人にしか分からなくて、だから少しでも知っていたいと思う。
完全に分かりあえなくても、寄り添うことはできるから。
この小説も、お互いの状況を慮りながら前に進んでいく様子が、温かくてとてもよかった。
気温の変化も著しくて日々に疲れてしまうとき、「そのままの自分でもいい」って、ゆるく肯定したくなる本だ。