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儲ける法務

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儲ける法務と従来型の法務の違いを明確にしていきます。
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2021年5月の記事一覧

仕事の棚卸 自戒を込めて 儲ける法務その7

棚卸プランと何をやるべきかプランについて「やるべきこと」と「やるべきではない」ことの2つ…

仕事とはエンターテイメントである。 儲ける法務その6

仕事とは苦しいものであるという説と、エンターテイメントであるという説がある。 仕事とは、…

正解を出す能力ではなく、質問と共感を作り出す仕事への変化 儲ける法務その5

「弁護士って、給料がすごく高いんですよ。たぶん、長島・大野・常松の役員だと、数億円もらっ…

遊び蟻と働き蟻 どちらが貢献しているか 儲ける法務その4

そりゃ、働き蟻でしょうと答える人が8割はいるでしょう。さらに、遊び蟻を批判する人もいるこ…

Jカーブを理解し、それに対応した戦略を練る 儲ける法務その3

新規事業については、まずもって儲かりません。否、儲かっても本業の様に儲かるわけではありま…

メンバーの離脱は悪いことかを考える 儲ける法務その2

0.本記事の目的カルチャーフィットをちゃんと意識して組織をマネジメントしない限り、いずれ…

儲ける法務と従来型法務は異なる。 儲ける法務その1

1.儲ける法務とはあえてカオスを作りつつ、ハーモニーを作り、ソフトランディングさせていく技術をいう。 これに対して、カオスを作らせず、ひたすら法に違反しない行為を続けて、安心感を作り出す、間違いをしないものを従来型法務という。 新規ビジネスと儲ける法務と近い。これに対してコンプライアンスと通常業務は親和性を持つ。 新しいことをし儲けることを常に考える法務と如何に社会に批判されず費用を使うかを考える法務は異なる。 サイバーセキュリティーに対して守るというセキュリティの仕