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仕事の棚卸 自戒を込めて 儲ける法務その7

棚卸プランと何をやるべきかプランについて「やるべきこと」と「やるべきではない」ことの2つではないことを認識すべきです。
1)やるべきこと
2)やった方がよいこと
3)やるべきはないこと
この3つになります。

大体の人は、2)をやって、1)をやらない。若しくは3)をやってしまう。なぜか、それは目の前にあることが気になるからです。
大体、1)やるべきことは8時間の時間であれば6~7時間程度(8割程度)、2)は残り1~2時間程度(2割程度)にすべきです。

やるべきでないことは絶対やってはなりません。
潰れるパターンは、基準が一人ひとり違うパターン。1)2)がごちゃごちゃになって、パニックゾーンになっている状況。
1)やるべきことは、①お客さんマター、②お客さんを引っ張ってくることに直結すること その理由はお金です。
3)コミュニケーションを怠ること。

世の中には①urgentで重要なこと、②urgentで重要じゃない事、③urgentではないが重要なこと、④urgentではなく、重要ではない事の4つがあります。勝手に①~④を決めるのではなく共有し、視点が同じか確認することです。大体の人は②に囚われています。これは完璧にやればやるほど意味のないことであったりします。切り捨てる必要性があるかもしれません。意味のない仕事をすることは絶対やめてください。自己満足です。
経営は①にならないように③の時点での件を処理することです。つまり、仕事とは②や④ではなく、③に集中することです。それを決めることができるのは、誰でしょうか。


人はミスをするのは当然です。ミスをすることを前提に動くべきで、ミスをどのようにリカバリーするのか考えて動くべきです。それが8割の仕事をやるべきことに集中する意味です。そして残りの2割はバッファーとしてとっておき、やるべきことがないときに、やった方が良いことに集中することになるのです。このやった方が良いというのは、実は③のことです。

①に集中しすぎて、③を疎かにして、経営を失敗する例は沢山あります。だから、8割
経営者は1~5割やるべきことは①、9~4割は③に時間を費やすべきです。


何度も言いますが、その重要なことを他のメンバー単独で決めることができますかというのが、毎日のプライオリティのレベルで聞くべきことです。

パニックゾーンになっているということは、それができていないことを意味します。大体8割で1)つまり、①が終了しなければならないのに、それができていないから、パニックゾーンになり、それが他責やメンタルやられる現象につながるのです。

スキ、その他の行為は、元気玉として有効利用させていただきます。皆様のお力を少しでも世の中の改善に使わせていただきます。