角田進二 sumida shinji

1.デジタルトランスフォーメーション 2.ベンチャー育成、3.グローバルハブに従事しています。DX、新しい法務などのマガジン http://ailaw.co.jp/ ①未来志向、②学習欲、③戦略性、④着想、⑤コミュニケーション

角田進二 sumida shinji

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マガジン

  • デジタルトランスフォーメーション(法的リスク検討も含む)

    2025年までにDXは完結しなければ企業は終焉する確率が高いです(個人は除く)。外資(黒船)によってなされるのか、それとも内資によってなされるのかによって、日本の収支は異なります。内資で推し進めるならば、どうすれば良いのかを検討し、手続等を記載します。

  • 儲ける法務

    儲ける法務と従来型の法務の違いを明確にしていきます。

  • 人工知能時代サバイバル

    時代が人工知能を中心に変化し、脳内拡張をベースにサバイバルをしていく必要があります。迷わないための、サバイバル羅針盤

  • ソクラテスの妻、闘士Xanthippe

    単なる創作です

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デジタライゼーションとデジタルトランスフォーメーションの違いに気付いていない君へ DX スタート 最初から間違っている方針

デジタライゼーション(デジタル化)は、単にデジタル化すること。 デジタルトランスフォーメーション(デジタルを用いる変容 以下「DX」)は、ビジネスモデルをデジタルの力を借りつつ(これが必要条件)、変えていくこと。 この点は全く別物であることがわかる。 この辺の文化背景を描くには歴史を見ると良い。 大量生産の時代においては、とにかく機械化していくことで、大量に画一的なものを作っていった。皆がものを享受出来さえすれば良かった。軍隊のように頭を使わず、とにかく前進すれば良かった。

    • 産業を作るときに考える。。。

      https://coralcap.co/2024/02/exploring-six-key-sectors/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=exploring-six-key-sectors ロボティクス 宇宙関連 バイオ モビリティ ゲーム&エンターテインメント 海洋 この6つ。 この間、ロボとエネルギーをあげたが、早計だったかも。 間違いはある。 改めて考えると、宇宙は肌感としてセキュリティと同じ肌感。日本国家が

      • 変革とは時代にフィットすることであり、それは技術にあわせた業態になることである。

        今の時代において、 「変革」とは時代にフィットすることであり、 それが最大の戦略の要素になっていると思っている。 変革の最大要素は技術であり、次に景気というものがある。ただ、技術は衝撃を受けるゾーンと受けないゾーンがあるのに対し、景気は誰でも苦しい。技術をベースに判断する方が良い。 変革において技術を気を付けるとして、どのような点に気を付けるかだが、 マクロの技術:自動車、コンテナ、PC、インターネット、モバイルという大きな流れがあり、そこに今生成AIそして量子、B

        • 角田の2023年:生成AI関連の記事及び講演振り返りと「おまけ」

          2023年は色々お世話になりました。 上の日経に掲載された以降、講演及び執筆頑張りました。 皆様のおかげです。 執筆 2回 「ChatGPTの社内利用に伴う法的リスク・対応」7月ビジネス法務 中央経済社 『ChatGPT のインパクトとその使用の決定について判断する事項について』月刊 研究開発リーダー  2023年11月号 技術情報協会 講演 10回・金融財務研究会:ChatGPTの社内利用とその社内規程の改定ポイント(5月30日) ・企業研究会:ChatGPTの社内

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        • 儲ける法務
          39本
        • デジタルトランスフォーメーション(法的リスク検討も含む)
          75本
        • 人工知能時代サバイバル
          6本
        • ソクラテスの妻、闘士Xanthippe
          4本
        • その他
          100本
        • コロナによる新しい働き方
          24本

        記事

          生成AIビジネス時代サバイバル

          結論を先に言えば、生成AIは先に世の中がどのように移り変わるかを予測し、確度が高そうなところで備えることが大事。 備えるとは、 1)ビジネスインフラを整えて、通過させる 2)泡沫的なプレイヤーとして生き抜く 3)アーリーマジョリティにおいて乗り遅れないようにする 大体この3つくらいが予測できる。 世の中がどのように移り変わるかは、その意味で、1)と2)においては、生き抜くために必死で解像度を上げなければならず、マクロの視点、ミクロの視点(空、人、虫の目線)両方必要になる。これ

          生成AIビジネス時代サバイバル

          ソクラテスの妻、闘士Xanthippe

          4.ソクラテスの噂 Xanthippe: 「アレクサンドロス兄さん、ソクラテスについてもっと教えて。彼は本当にそんなに素晴らしい哲学者なの?」 アレクサンドロス: 「ええ、ソクラテスはアテナイで最も尊敬される思想家の一人だよ。彼の話は人々を魅了するし、彼の考え方は私たちの見方を変える力があるんだ。」 Xanthippe: 「それは聞いてみたいわ。でも、私はまだ女性として若いし、そういった哲学の集まりに参加するのはふさわしくないのかしら?」 アレクサンドロス: 「確かに、

          ソクラテスの妻、闘士Xanthippe

          ソクラテスの妻、闘士Xanthippe

          3.自由な人マンディアナとの会話 Xanthippeはもともとアテナイの人間であり、女性は実学などを学ぶ機会がなく、男性とは異なる立場にありました。ペルシアの女性も同様に男性と同じように扱われることはないものでした。マンディアナはそのような中で好奇心旺盛で、家族に大切に育てられ、自由気ままに少女時代を過ごしてきました。奴隷として捕まえられたときにもXanthippeの父ラムプロクレスは早い時期に同人を見つけ出し、Xanthippeの家庭教師として共に過ごさせました。 Xan

          ソクラテスの妻、闘士Xanthippe

          ソクラテスの妻、闘士Xanthippe

          2.ペロポネソス戦争と弟デメトリオスの誕生 デメトリオスは紀元前432年、ペロポネソス戦争の幕開けと同時にアテナイの名家にXanthippeの弟として生まれました。彼の誕生は、家族にとって喜びの瞬間でしたが、その裏でアテナイはスパルタとの熾烈な対立に向かっていました。 彼の幼少期は、アテナイとスパルタとの間での血で血を洗う戦いによって影が差しました。彼は、兄アレクサンドロスと父ラムプロクレスから戦争の話を聞き、アテナイの苦闘を目の当たりにしました。 アテナイは民主主義に基

          ソクラテスの妻、闘士Xanthippe

          ソクラテスの妻、闘士Xanthippe(創作)

          1.Xanthippeの誕生 ラムプロクレス: 「クセニア、我々の家に新たな命が誕生したことに感謝するよ。Xanthippe、彼女はまるで夜明けの光のように輝いている。」 クセニア: 「はい、彼女は本当に美しいわ。しかし、私たちの娘として、彼女には多くの期待が寄せられるでしょう。我々の家族の名誉と伝統を守る重荷が彼女にも託されるのですから。」 ラムプロクレス: 「確かに、クセニア。だが、私は彼女には伝統を超えた何かを成し遂げてほしいと思うんだ。彼女の名前、Xanthipp

          ソクラテスの妻、闘士Xanthippe(創作)

          Growth hackと人工知能は親和性が高い

          1.記載の目的と対象 ぶっちゃけ、ChatGPTを自分が楽をするためだけに使うというスタイルならば、今回の手法は使えない。読まなくても良い。ここでは、人工知能時代におけるサバイバル術について記載しているのであって、ベーシックインカムで生き抜く手段を考えるというものではない。 会社の業績を上げて、自分の給与をドルベースで世界水準まで引き上げるという希望のある方だけ読んで欲しい。 2.GrowthHackとは GPT: Growth hackingは、企業の急速な成長に特化し

          Growth hackと人工知能は親和性が高い

          2023年以前とそれ以降は全く違う社会に変わる。日本「総生き直し」の時代へ

          1.記載の目的 本記事は、特に不安を煽ったり、なにかを求めたりするようなものではない。 単に、2023年3月より「生き直し」の必要性を自覚し、さらにその必要性が加速しているという記事に過ぎない。読者が生き直しをすべきだというものではない。しかし、生き直しができない人は、大変な時代になるかもしれない。 自分の生産性を疑い、働き方を疑い、富の集中を疑ってみると、見えるものがある。それは日本の経済の苦境とこれから復活する見込みが見えない状況だ。そんなものは巷にあふれたものであり、

          2023年以前とそれ以降は全く違う社会に変わる。日本「総生き直し」の時代へ

          AI生成物の著作物性について

          ①創作意図及び②創作的寄与が必要になるものの、大事なのは①創作意図の立証となるだろう。創作意図の立証がなければ、寄与を認める必要性はない。 そして、意図が認められた場合にその成果物が同じと認定していいかという点が第一歩(積極的に生成したと認められるか否か)。次に、その度合いが必要になる。ありふれたコマンドの場合は、そもそも著作権として認める必要性が低い。進歩性的な基準はないとしても、それなりの工夫、個性が認められる程度のものは必要となる。 分量、内容は、主眼的な立証内容となる

          AI生成物の著作物性について

          Foundation modelと著作権2 侵害論的なこと

          1.類似性 特に目新しいことはない。 2.依拠性 問題は依拠性 従前の問題解決だけではハマらないところがある。 新たに検討が必要とされるのは以下の事項 AIが既存の著作物に類似したものを生成したが、AI利用者は当該既存の著作物(その表現内容)を知らなかった場合 ⇒AI利用者が当該既存の著作物を知らないことのみをもって、依拠性が否定されるか ⇒AI利用者が当該既存の著作物を知らなくとも、依拠性が認められる場合があるのではないか 相当程度既存の著作物侵害があるものを

          Foundation modelと著作権2 侵害論的なこと

          Foundationモデル(基盤モデル)と著作権

          文化審議会著作権分科会法制度小委員会(第1回)で著作権関係の話がされています。変わったこと:より詳細に検討されることになった。 変わらないこと:基本はユーザーは「インプット段階で著作権侵害の意図をもって入力してはならない」「アウトプット(生成物)につき疑わしきものは会社外部に出さない」「浮動的な部分はあるので、安易に厳格なルールを決めすぎない」というポリシーが適当ということは変わらないということになります。 文化審議会著作権分科会法制度小委員会(第1回) | 文化庁 (

          Foundationモデル(基盤モデル)と著作権

          法務「部」という集団をやめよう(新しい法務の在り方)

          1.はじめに集団が個を阻害し始めるとき。 日本において、沢山の法務部(管理部、総務部)ができ、コンプライアンス意識が高まってきた時期に、あえて逆説的なことを言います。新しい法務を作るためには、法務部という集団をやめるしかないという現実です。 そもそも、会社は何で成り立っているかといえば、お客さんがいて、利益が出てきて、その分配という形で会社が成り立っています。 最初は、法務はそもそもないかあまり重視されない時代もありました。しかし、今の時代法によってまさに潰れるか、復活するか

          法務「部」という集団をやめよう(新しい法務の在り方)

          法定利率に関して

          1.法定利率についての基本的なルール 民法第404条では、利息を生ずべき債権について、意思表示がない場合は法定利率による利率が適用されることが定められており、その法定利率は年3%となっています。しかし、同条第3項では、法定利率は3年ごとに変動することが定められており、法務省令でその基準が定められています。このため、今後の法定利率がどうなるのかについて、変動制度について調べる必要があるとされています。 【ChatGPT要点まとめ】 民法における法定利率は、2021年4月1