「自己肯定感を取り戻す方法」を読んで実践したこと。
適応障害の真っただ中に購入した本です。
最近、本を読んでもなにか行動しないと意味がないのではないか?と感じており、こちらの本を読んで人生実践として還元しようと思います。
もともと大きい音が苦手、びっくりしやすいといった繊細傾向にあるなあと思っていました。HSPの気質も多少は持っており自己肯定感もどん底まで落ちたときに読んでみてよかった点を書き残します。
【メモ】
・HSPとうつの違いが明確に書いてある。
・疲れたら意識的にぼんやりすること。
・「こうしなければいけない」「こうすべきだ」を「自分の思い込みである」と認識して、変えてみる。本心を出していく。
・根本原因を解決せずに薬で鬱などの症状と戦っても完治にはならない。
・セロトニンは自力で出してこそ意味がある。
→深呼吸/犬猫の動画を見る/自分の身体をゆっくり触る/好きな人の声を聴く。
『自己肯定感の育て方』7ステップ
①自分にとって気持ちいいことをする
②気持ちいいと楽しいに理由はないと知る
③自分の持っているものに目を向ける。
④寝る前にアフォメーションを行う。
「私は自分が好きだ」
「私は可能性に溢れている」
「困ったことは起きない」
「必ずうまくいく。できる」
「悪いことは続かない」
⑤ネガティブな感情を無理に否定しない。
=ネガな感情は自身の本心を表している。
→自身が本当に欲しいものはなにか問いかけてあげよう。
⑥欠点こそ自分の持ち味だと認識する
⑦マインドフルネスを意識する
『人にふりまわされない』7ステップ
①人との境界線をつくる
→自分を守ってくれる境界(バリア)を具体的にイメージし、その存在を感じることができるようになるまで練習する」魔法使いみたいだな…
②人の言葉を少し距離を置いて考える。
→相手の言っていることは正しいとは限らず、その人はそう考えているだけだと認知しよう。よく考え自身に取り入れるべきと判断したら、取り入れれば良い。
③ネガな感情は誰かからうつったことにする。
→苦しいと感じるなら楽なほうにシフトチェンジしよう。
楽になることに罪悪感を感じるならそれは捨てていい。
④この人はエネルギーバンパイアかもと疑ってみる
⑤相手の感情を深追いしないこと。
→相手に嫌なことを言われて言い返しすぎたか?とか、お金の返却の催促がしつこかったかな?とかそこまで考える必要はない。
相手の考えること、感じることと自分は切り離そう。
⑥結果や相手へのコントロール感を手放す
→就職活動は自身の頑張りだけではなく、タイミングや相手の都合などいろいろな原因がある。がっかりしたり悲しくなるのは当然なのでOK。
その結果をただ受け入れよう。
→恋愛においても頑張りや努力で振り向かせることは不可能。
愛しているのであれば、相手の思うように自由に生きていてくれることを願おう。自己肯定感を育て、相手の言動に振り回されることなく、グレーの部分を楽しむこと。「この人は自分を思い通りにしてこないんだ」と感じられると、一緒に居ることが心地よくなり、その時間をたのしむようになるでしょう。その時間があなたへの感情を好意に変えていくかもしれません。
過剰な期待を手放すことで、あなたを自由に導くのです。
⑦「自分軸」をつくる
1人で過ごすときは自己肯定感を育て、誰かといるときは「人に振り回されない方法」を実行すること。
→この二つが一緒になると「自分軸」という核ができる。
➡自分軸ができると、気の進まない誘いやミス、叱責にも向かい合うことができる。
なぜか?
人がどう思おうと、まずは自分の気持ちや感情が大事だと思えるから。
最初からしっかりした自分軸を作ろうとすると力みすぎて当たりがキツくなってしまうかも。「ごめんなさい」と軽く断っちゃおう!
➡やっぱり気が変われば素直にそれに従い、修正すればいい。
何か月か後に変化に気づくでしょう。
【メモ】
・自分に合うと感じるものを続けること。
・自分よりもすごいと思う人が周りにいるのは恵まれている。
・迷ったときはワクワクする方。
➡1つでもいいので、自分に合うと感じたらそれを実行してください。
「気持ちいい」「楽しい」「楽だ」という方向に進んでください。
【本を読み終えて実践したこと】
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・抗不安薬を捨てた。
・今から飲む?という誘いを断りました。
・雑な連絡してくる人はLINEブロックしました。
・バリアを張っている感覚を練習中
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