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最近の記事

日本カーリング協会公式カレンダー2025年版販売開始

 日本カーリング協会(JCA)は11月15日、2025年の公式カレンダー「JAPAN CURLING OFFICIAL CALENDAR 2025」の販売を開始した。  JCAが公式カレンダーを発売するのは2024年版に続いて2回目。今回販売を開始した2025年版は表紙と裏表紙、月ごとに2ページの全26ページの卓上タイプ。カレンダーページのサイズは縦12.8センチ、横18.2センチで、2024年の4人制とミックスダブルスの日本選手権出場チームが掲載されている。  藤澤五月選

    • 日本女子ランナーが刻んだ長い轍〜東日本女子駅伝40年の歴史に幕

      【タイトル画像】39回大会準優勝・群馬の不破三姉妹 左から亜莉珠(ありす)、聖衣来(せいら)、珠衣琉(じゅえる) 最後の大会は埼玉が逆転優勝  東日本の18都道県が9区間42.195kmで競う第39回東日本女子駅伝は11月10日、福島市の誠電社WINDYスタジアム発着のFTVふくしまマラソンコースで行われ最終9区に2位でタスキをつないだ埼玉が残り4キロ付近で逆転、2時間19分07秒で18大会ぶり4回目の優勝を果たした。  埼玉は3選手が区間2位の好走を見せたが区間賞はな

      • 【カーリング】PCCC男子銀、女子4位〜ミラノ・コルティナへ中国の存在感拡大

        ■日本男子2位女子4位でPCCC2024閉幕  カーリングのパンコンチネンタル選手権(PCCC、カナダ・ラクーム)は日本時間11月3日、男子が中国、女子はカナダの優勝で幕を閉じた。日本は男女とも来年の世界選手権の出場権を獲得、男子は準決勝でカナダ(チーム・グシュー)を破る〝ジャイキリ〟で決勝に進み銀メダル。女子は6連勝でラウンドロビン2位通過もプレーオフ(決勝トーナメント)で連敗し4位だった。  男子は中国と2度対戦し2敗、1度のみの対戦だったがアメリカには完敗。女子は

        • 【カーリング】2026冬季五輪への流れ・抑えておきたいイベント

           カーリングのパンコンチネンタル選手権(カナダ・ラクーム)が10月27日に開幕しました。この大会は来年の世界選手権出場権、さらには2026年のミラノ・コルティナダンペッツォ五輪にも関連するので、五輪までの日本代表や日本代表決定プロセス、そして日本の五輪出場に関連する抑えておきたいイベントをnoteしてみました。  ※今回は男子、女子の4人制に関してのもので、ミックスダブルスは別の機会にnoteする予定です。  ※前回のnote↓の一部にも同様の記載をしています。 ◎PCCC

          PCCCが開幕〜カーリング・チームジャパン2026冬季五輪への試金石

           カーリングのパンコンチネンタル選手権(PCCC)が10月27日、カナダのラクームで開幕し、日本代表は男子がチャイニーズタイペイ戦を9対1、女子はニュージーランドに7対4で勝ち、男女とも初戦勝利の白星発進、男子は同日に行われたオーストラリア戦も7対4で制し2連勝スタートとなった。 ミッション〝世界選手権出場権奪取〟PCCCここに注目  26日(日本時間)にオンラインで行われた会見で男女の日本代表は「世界選手権の出場権をしっかり獲得、チーム力を発揮できるように準備してきたの

          PCCCが開幕〜カーリング・チームジャパン2026冬季五輪への試金石

          「冬、開幕から全開でいけるように」小林陵侑〜全日本選手権ジャンプラージヒル男子を圧勝

           ノルディックスキーの全日本選手権は10月20日、長野県の白馬ジャンプ競技場(HS=134m、K=120m)でジャンプ・ラージヒルが行われジャンプ台記録も出る大ジャンプの応酬となった男子は小林陵侑(チームROY)が1回目139.5メートル、2回目134.5メートルとヒルサイズ越えを揃えトータル282.7点で2年ぶり4回目、出場4大会連続の優勝を果たした。今年から着地姿勢の減点幅が増した飛型点は各ジャンプとも56点以上(60満点)をマークし1、2回ともトップと完勝。小林は「良い

          「冬、開幕から全開でいけるように」小林陵侑〜全日本選手権ジャンプラージヒル男子を圧勝

          2冠の伊藤有希「おそれず貪欲に突き進んでいきたい」〜ノルディックスキー全日本選手権ジャンプLH

           ノルディックスキーの全日本選手権は10月20日、長野県の白馬ジャンプ競技場(HS=134m、K=120m)でジャンプ・ラージヒルが行われ女子は伊藤有希(土屋ホーム)が1回目132.5メートル、2回目124.0メートルを飛びトータル236.2点で優勝。2日前のノーマルヒルと合わせ2冠を達成した。  全日本選手権に女子のラージヒルができたのは2021年からでこれまで高梨沙羅(クラレ)が3連覇してきた。伊藤は全日本二冠について「(全日本の)冠の試合で金メダルをもらえるというのは

          2冠の伊藤有希「おそれず貪欲に突き進んでいきたい」〜ノルディックスキー全日本選手権ジャンプLH

          今年の全日本チャンピオンは異色の苦労人・内藤智文〜スキー全日本選手権ジャンプ・ノーマルヒル

           ノルディックスキーの全日本選手権はジャンプ・ノーマルヒルが10月18日(金)、長野県の白馬ジャンプ競技場(HS=98m、K=90m)で行われ、男子は1回目にヒルサイズに迫る96.5メートルを飛びトップに立った内藤智文(山形県スポーツ協会)が2回目も93.0メートルを飛び合計245.7点で全日本選手権初優勝。内藤は1、2回とも最長をマークし2位の小林陵侑(チームROY)に14.7点の差をつけた。3位は中村直幹(フライング・ラボラトリーSC)と北京五輪代表組が続いた。  女子

          今年の全日本チャンピオンは異色の苦労人・内藤智文〜スキー全日本選手権ジャンプ・ノーマルヒル

          横浜開催のカーリング日本選手権の観戦チケット12月1日販売開始

           日本カーリング協会は10月1日、来年2月に神奈川県横浜市で行われる日本カリーング選手権2025の観戦チケットの販売概要を発表した。  開催地の横浜市民を対象にした先行受付があるが、一般販売は12月1日から楽天チケット公式サイト内で開始される。  大会は2025年2月2日から9日まで横浜BUNTAI(神奈川県横浜市)を舞台に2026年のミラノ・コルティナダンペッツォ五輪に向け日本代表を占う重要な戦いを展開する。  チケット販売詳細など大会公式サイト(https://ja

          横浜開催のカーリング日本選手権の観戦チケット12月1日販売開始

          連日悔しい思い〝まだまだレベルアップしなければならない〟〜アイスホッケー男子五輪最終予選

          【アイスホッケー男子・五輪最終予選】  第3戦 9月1日 オールボー(デンマーク)  ●日本 2ー3 イギリス○  アイスホッケー男子の2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪最終予選のF組は9月1日、デンマークのオールボーで最終戦が行われ、日本はイギリスに3対2で敗れ、3戦全敗、F組4位に終わった。  F組優勝は全勝対決を4対1で制したデンマーク。ノルウェーが2位、3位イギリスで世界ランキング通りの決着となった。  2連敗で31日までにグループ優勝がなくなり2026

          連日悔しい思い〝まだまだレベルアップしなければならない〟〜アイスホッケー男子五輪最終予選

          五輪かなわず完全アウェーのデンマーク戦は延長決着〜アイスホッケー男子世界最終予選

          【アイスホッケー男子・五輪最終予選】  第2戦 8月30日(日本時間31日) オールボー(デンマーク)  ●日本 2延3 デンマーク○  アイスホッケー男子の2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪最終予選のF組は30日、デンマークのオールボーで行われ、日本はデンマークに延長の末3対2で敗れた。  試合後、デンマークの選手たちと握手するGK成澤優太の頬に涙が滲んでいた。北海道釧路市出身で苫小牧のレッドイーグルス所属の37歳は前日のノルウェー戦に続き、2試合121分23

          五輪かなわず完全アウェーのデンマーク戦は延長決着〜アイスホッケー男子世界最終予選

          日本先制も黒星発進〜アイスホッケー男子五輪最終予選

           【アイスホッケー男子・五輪最終予選】  第1戦 8月29日 オールボー(デンマーク)  ●日本 2ー4 ノルウェー○  2026年にイタリアのミラノコルティナダンペッツォで行われる冬季五輪の出場権をかけたアイスホッケー男子の世界最終予選が8月29日に始まり、F組の日本はデンマークでノルウェーと対戦、先制しながら逆転を許し4対2で初戦を落とした。  第1ピリオド、日本はノルウェーのパスミスを見逃さず23歳の榛澤力がパックを奪って駆け上がるとゴール前に詰めた同学年、22歳の

          日本先制も黒星発進〜アイスホッケー男子五輪最終予選

          北海道マラソン2024フォト・スケッチ@大通公園

           北海道マラソン2024(8月25日、札幌市)の様子を写真で綴る。  ※拙い点はご容赦ください 【タイトル画】は東京五輪フィニッシュ地点を示す記念プレート、2022からは北海道マラソンの発着点となった。 スタートは視覚障害の部 女子 男子

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          中村匠吾 優勝インタビュー〜北海道マラソン2024

          収録状況がよくありませんが、フィニッシュ後の優勝者セレモニーでインタビューに応える中村匠吾選手の映像です。

          中村匠吾 優勝インタビュー〜北海道マラソン2024

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          中村匠吾復活【写真&X】北海道マラソン2024

          中村匠吾復活【写真&X】北海道マラソン2024

          復活の第1歩、中村匠吾が優勝〜北海道マラソン2024

            北海道マラソン2024が8月25日、北海道札幌市で行われ男子は東京五輪代表だった中村匠吾(富士通)が2時間15分36秒で制した。2位は吉岡龍一(HONDA栃木)、3位は足羽純実(HONDA)。女子は初マラソンのカムル・パウリン・カベケ(ルートインホテルズ)が2時間31分04秒でデビューを飾った。 【結果】 <男子> 1) 中村 匠吾 (富士通) 2:15:36 2) 吉岡 龍一 (Honda栃木) 2:16:28 3) 足羽 純実 (Honda) 2:16:40 4)

          復活の第1歩、中村匠吾が優勝〜北海道マラソン2024