永井 隆 / ビジネスとウェブ活用
事業会社の販促担当/シンガポール→インド→日本で勤務/Google Analytics/著書:現場のためのGoogle アナリティクス https://digitalanalyst.asia/
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Webマーケティング業務における売り手と買い手の交渉力と成果への道を考える~『いちばんいやらしいWebマーケティングの教科書』⑤ note版
本noteはWebマーケテイングに携わっている方で他者に仕事の一部を依頼している方(いわゆるWEB担当者)向けになると思います。または、Webマーケティングの代理店さん(アクセス解析、広告運用されている方)の参考にもなるかもしれません。 5Forces分析を会社同士の関係でも使ってみる 5Forces分析は業界構造を分析するフレームワークですが、これを会社(売り手)と会社(買い手)のミクロな関係でも応用できる部分があります。今回はWebマーケティングの業務において考えたい
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アクセス解析のように「売り手」が有利なツールをどう考えるか~『いちばんいやらしいWebマーケティングの教科書』④ note版
アドベントカレンダー『いちばんいやらしいWebマーケティングの教科書』の企画で #いちいや でつぶやいていただいたツイートにマーケティングや経営学の視点でコメントをしていきます。(時間を見つけてすこしずつnoteに書いておりますが、カレンダーの購読者がだんだんと増えており本企画について好評いただいているのではと勝手ながら思っています。) 今回はアクセス解析ツールについて書きます。 今年はアクセス解析ツール「Google アナリティクス」の現バージョンのユニバーサルアナリティ
Advent Calendar(アドベントカレンダー)のあるところにドラマあり~あるWEB担当者の1日(20201214)
炭治郎と渋沢栄一の「やさしさ+MECE」力鬼滅の刃の主人公「炭治郎」と渋沢栄一には、やさしさと全体を見渡す力がずば抜けているのが共通点ではないかと考えました。 渋沢栄一は、自分の欲だけでお金を稼ぐ人ばかりだと、経済全体がおかしくなってしまう。そうならないために、孔子の教えでバランスをとることの重要性を説いています。渋沢栄一は人生の中で4回の大きな転機を迎えていますが、そのたびに全体を見渡し、時には日本→外交への移動、官→民への移動、脱藩をします。なんでも、敵対する相手であっ