歌人さんの美しい放物線の短歌
手を洗うとき、水道水がいつしか、ひゃあ冷たい!と思わなくなりました。朝の洗顔も温水でなくても出来るようになり、水の温度でもうすぐ夏が近づくのが分かります。真夏になると、外の水道管が熱くなり蛇口を捻ると、数秒間お湯が出ます。
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写真の奥の方に、白く水しぶきが見えるのが、小さな水路です。音を聞いてみるため、時々立ち止まります。
連れている犬はその間を狙って草を食べます。
池のある公園は、水鳥が帰って行ってしまい寂しいのですが、水のある風景は、歩いていると癒されます。
ちょっと異国の湖のようですが、ただの近所の池です。風の強弱によって色々な水紋ができるので、犬の散歩中眺めていても飽きません。
その間に犬はまた草を食べます。
鴨たちは一体何処に飛んでいったのてしょう?
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こちらは、少し車を走らせていく隣の市の大きな公園で、入り口に噴水があります。
公園と言っても犬の散歩に行く感じではなく、大勢の人がワゴン車で家族連れなどで来て、張られたテントがいっぱいです。バドミントンやキャッチボール、サッカーをしたり、保育園の子達が保母さんに連れられて来て、はないちもんめをしていたり、児童の野外学習にも使われる大きな公園です。
写真だけ撮って来ました。
入るとすぐ、美しい噴水があり、囲いもなく、足首まで浸かる深さなので、暑くなると子どもがバチャバチャするのに最適です。
間欠的に水が高く噴き上がります。
涼しくなります。
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歌人さんの放物線( 主に噴水 )の短歌です。
※ 最後の笹井宏之さんの短歌は、若くして亡くなられたその後、未発表作品の中から、ご家族の協力に得られて歌人の加藤治郎さんが選んだ短歌です。
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短歌は、景色を見ていなくても、一瞬でその場所へ連れて行ってくれます。
水が描く放物線がきれいです。