青春の後ろ姿のその先29 〜啄木歌集〜
手持ちの角川文庫版『啄木歌集』は、14歳の頃に買って読み耽ったものです。ちょうど思春期の頃の自分にしっくり来ていました。
特に3行詩を繰り返し愛読していました。でも年を取るにつれてその腫れぼったさが何となく恥ずかしく、疎ましく思えて、高校の途中からは開かなくなりました。でも捨てられずにここまで来たようです。
今も本を広げると「稚(わか)いなあ」と思ってしまってすぐに本を閉じてしまいます。
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