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青春の後ろ姿のその先39 〜限りなく透明に近いブルー〜

 中学生の頃、姉の本棚を眺めていて、タイトルが気になって何となく広げてしまったのがこの本との初めての出逢いでした。当時は刺激が強すぎて、なぜこんな内容のものが芥川賞のような、中学生でも知っているような文学賞を獲ったんだろうと思いました。そう思いながらも刺激の強さに惹かれてコソコソ読みました。
 日本、アメリカ、戦後、社会。中学生の頃は沖縄に住んでいました。上京してからは福生に時々行きます。基地の街を歩くとこの小説を読んでいた中学時代を思い出します。

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