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【文章を教える の内容】


ここでは、息子に文章を教える取り組みを書いています。
「うれしい」「かなしい」などの感情が育った後、単語で気持ちを表現していた息子。けれど、小学校へ上がるころから幼いながらも会話が出来るようになり、作文を書くための関わりが増えていきました。


具体的には、ほとんど親が文章を作るところから、小学校高学年以降は自分で考えて書かせるように移行していったことについて書いています。単語を並べて文章に繋げることは、コミュニケーション能力を伸ばすことだと考え、少しずつ指導していきました。





【文章につながる関わり】


さて、小学1年生の作文についてです。文章を書くにあたり、思ったことは。



→ 単語を並べて伝える技術が必要
→ そのためには、書くテーマを理解することが必要
→ その上で、書きたい内容を思い浮かべること
→ が、その前に、自分がどう感じたかを自覚すること
→ そのためには、楽しい・嬉しい・悔しい・悲しい・怒りなどの感情を理解すること
→ 暑い・寒い・美味しい・美味しくない、なども理解出来ていたら素敵
→ そのためには、まず行事に参加すること。経験を積むこと
→ そもそも、人に伝えるってことを理解しないと書けないし



こうやって並べると、「そんなの絶対に無理!」って思いますよね。でも、生活の中に言葉を育てる機会ってけっこうあると思います。笑っているときに「楽しいね」、「嬉しいね」と一緒に感じることだと思います。



まずは、自分で書かせることは諦めて、一緒に話しながらほとんど私が作り息子が書くところから始めました。子供との会話の中で出てきた単語を、親がつないで文章にする。けれど、さも子供が自分で書いたかのようにほめる。イライラしますけどね。忍耐です。お気づきかもしれませんが、息子が作文を学校だけで仕上げてくるなんて、まったく無理でした。





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