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青レンズ

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マガジン名の「青レンズ」はどんな逆境も諦めず立ち向かえ、進めの「青」。 このマガジンは主に僕の症状、そこから繋がる経験など。
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僕だから見える景色。

僕だから見える景色。

ただ単に楽しいと理由だけで始めた野球。
いつの間にか野球をすることが生き甲斐になっていた。
でもその時の僕は予測していたのだろうか?
僕が野球という夢を諦める人生になるということを。

それも、実力という現実ではなく…

誰にもどうする事もできない現実で。

新たな出会いがあり心機一転。
「今度こそは!」と期待に胸を膨らます。
そして叩いた専門学校の門。
あの時の僕は新しい夢を叶えると共に、当たり

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『「てんかん」と僕。』

『「てんかん」と僕。』

まずは、お知らせ…なんかから。

この度、僕の療養期間から始めたnote。

てんかんの事。
そして時にはそれから得た学び。
あらゆる事を赤裸々に書いて来たブログコンテンツです。
そして、文字だからできる解釈の在り方。
文字から想像を膨らませ、
時に読んでるあなたに当てはめて、
様々な活用の仕方が出来るように残して来ました。

勿論。僕の為でもあったnote。

でも、全ては『あなたの為』でもある

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1人だとしても、『独り』じゃない。そしてしないから。

1人だとしても、『独り』じゃない。そしてしないから。

3.26。

今日はパープルデーなんだ。

パープルデーとはてんかん啓発の日。
世界中で行われている「てんかん」の
啓発キャンペーン。
「てんかん」という病気をもつ人は、
100人に1人。
珍しい病気ではないが、
なかなか人に打ち明けられない悩みをもっている人が多くいる。

「てんかんをもつ人を、
 ひとりぼっちにしない」

これを掲げてるんだ。

あなたの周りには、
“今は”そんな人は居ないかも

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認めたら…負けな気がした

認めたら…負けな気がした

久しぶりに“てんかん”の話をしようかな。

僕のnoteのマガジンで言うと、
「青レンズ」が久々に更新されるね。

なんか…、本当に久々だな〜笑

あ、余談だけどマガジンで
過去回もまとめてあるから。
マガジンからブログ探す方が過去回は
探しやすいと思う。
「サングラスケース」(音声ラジオ)も
まとめてあるからぜひ!

過去回を聴きたい、読みたい方はそちらから🙇

っていう余談。笑笑

「青レン

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現在地。そしてその先へ

現在地。そしてその先へ

「光過敏性てんかん」

この現実を突きつけられて、
約半年の月日が経とうとしている。

この診断は“奇跡”そのものだった。

この診断がなければ、

これからも元気と勘違いし、

それを偽ったまま、

僕は解決策のない日々を
これからも過ごす事となっていただろう。

そしてそれを裏付けるかのように、

僕は約9年の月日を
苦しい思いをしながら過ごしてきた。

そこには安心なんてのも何もない。
訳も

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君達の方が僕よりも強いと言う理由。

君達の方が僕よりも強いと言う理由。

先に言っとくね。
今回の本題は受け取り方次第では、
間違いなく僕は敵を作っちゃう笑
ただここは約束する。
しっかりと読み返して言葉を選びながら
ちゃんと伝わるようには残す。
気づくか気づかないか。
そしてそれを知り、
行動しないかでは、
大きく今後を左右してくると思う。

そこのスタートラインまで立ててない僕が
もう既にスタートラインに立っていて、
歩んでる君へ贈るのが今回のnote。

もどかし

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「1回ドン底を体験してみなよ、もう何にも怖く無くなるから。」

「1回ドン底を体験してみなよ、もう何にも怖く無くなるから。」

もうnoteは書かない。

そう決めてた。

思ってもない事を言われ、
決めつけられもした。
僕がnoteで書く事を“悲劇のヒロイン”だなんて罵られた。

言っとくが僕は

「僕はどうしようもなくしんどいんです。
 苦しいんです、助けてください。
 分かってください。」

そんな事一言も言ってない笑
むしろ経験を提供してた側だ。
極端に言えば助けはここでは求めなかった。
こんな人を増やさないで助け

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光が敵となった日

光が敵となった日

みんなが当たり前のように
生活の一部になってる“光”。

僕は全く光がダメという訳じゃないけど
僕はみんなに比べて光が苦手だ。
だからテレビもスマホも見れなくはない。
けど長い時間は見られない。
明るさを調節しないといけない。

特に僕は突発的な強い光に弱い。

画面の切り替えなんて最悪だ。
パッパッと変えられた時はもうパニック。

映画なんて暗い中に大画面のスクリーンだから
もう一生見れないだろ

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葛藤

葛藤

先にちょっと断っておくね。
僕自身が正直今よく分からなくなってる。
後にも出るけど、
僕は今、狭間の中で葛藤してる。

だから文章や日本語がおかしかったらごめん。

とりあえず僕の今の状態を話すよ。

実は体調の悪さをだいぶ引きずっている。

結構辛い。

体調が悪いながらも波がすごい。

でも良くなってはいると思ってる。

手すりなくても歩けるし、
この前だって階段も登れたんだ。

改めて動くっ

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笑えるように

笑えるように

今回は発作の話をするね。
前は全体的に発作について話したと思うけど、
今回は発作後についてピンポイントで話すよ。

今、僕はそこと闘っている。

もしかしたら皆んなのイメージは発作中の方がしんどいと思っている人がほとんどだよね?
僕は意識が飛んじゃってるからさ。
発作中の状況は知らないけど、側から見る人にはそう映ると思う。

実は発作後の方がしんどいんだ。

意識が戻ると始めのうちは
訳がわかんな

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大丈夫、生きてるじゃん

大丈夫、生きてるじゃん

初めに言っとくね。
今回は特に重い話になる。

発作について話すからね。
僕で言う“てんかん“の部分。

発作は僕を1番苦しめて、
沢山悩ませた。
経験者が周りにいないし、
正直理解しがたい部分だと僕は思ってる。
大概の人は話しても
「そーよな、しんどいな」
で終わるから。

「そーだよ、しんどいんだよ!」

って言い返してやりたかったけど
僕が相談されてもそう答えちゃうと思う。
だって自分が経験

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僕が見てる景色

僕が見てる景色

僕が今まで普通だと思って見てた景色が実は普通じゃなかった。
それに気づいた僕はどうしたのか?
長年も解決策が分からずもがいて来た話を今回はしたい。

まず1つ読んでくれてるあなたに質問。

「あなたは空が何色にみえてますか?」

多くの人は青色や、水色って答えると思う。
まぁ、正直それ以外何があるんだって言う話だよね…笑

僕は空が皆んなより白く見えてる。
街並みは皆んなより赤く見えてる。

これ

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7/6

7/6

この日僕は意識を失い病院に搬送された。
意識を戻し気づけば病室のベッドの上で横になっていた。
正直、死んだんじゃねーかって思った。
病院居たし、無理なやつなんかって。
何にも分かってないからね、意識ないからさ。

担当医が僕の所へやってきて病名を伝えてくれた。

「光過敏性てんかん」

ここまではInstagramでも話しているのでここから先の僕の心境やどんな症状でどのくらい苦しかったか、今の現状

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