84人それぞれのうつ/📕「鬱の本」
うつ病休職中のテキト〜な読書レビュー 第7弾
■ 読んだ本
鬱の本/点滅社編集部
■ 読みやすさ
84人のエッセイ集。”本が読めない時に”と紹介にあるように、1人あたり見開き1ページ分と短く、活字をたくさん読むのがしんどい時にも良いと思う。
■ ざっくり
小説家・漫画家・映画監督・ミュージシャン・珈琲屋さん・・・・いろんな属性の84人の鬱にまつわるエッセイ。うつ病の時に読んだ本、鬱々とした時に読んだ本、本自体が鬱っぽいものなど様々で、各々の大切な本の紹介集みたいな感じ。装丁がかわいいのでとっておきたい。
■ 感想的なもの
わたしは中でも、勝山実さんの「やらない勇気」というタイトルのエッセイが好きだった。84人いて1人もこういうことをビックリマーク付きで言ってる人がいなかったら辛かったかもしれない。
失礼ながら勝山実さんを存じ上げなかったため、本書の最後についている著者紹介のリストから名前を探したら、肩書のところにひきこもり名人と書いてあった。なんか勝手に納得して笑った。
noteでこの読書記録を更新しはじめて2日目あたりで、結局なにか意味あることをしなければという呪縛から逃れられてないじゃんと思い、自分に萎えてやめようと思ったけど、なんかまだ更新してる。
自分が十分に休めてるのか、素人なのでわからないけど、最近は病気についての専門書以外も読みたい気持ちが出てきたので、本書で紹介されていた本でいくつか気になるものを読んでみたいと思う。
■ メモ:点滅社さんの記事