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2児パパのサラリーマン再休職日記(社交不安のカウンセリングメモ)
休職36日目。昨日は産業医面談にカウンセリング、今日は主治医の通院と、2日間は予定が詰まっていた。以下は、昨日のカウンセリングのメモをまとめた。社交不安(対人恐怖症、社会不安症)の方は参考になるかもしれない。
<社交不安症の人の対人関係>
・人からいかにネガティブな評価を避けるかをテーマとして人間関係を回している(ポジティブな評価を受けたいという意味ではない)
・そのために、「いい人」を必死で演じ、自己主張できない。自分の不快感も正当な感情として捉えることができず、その感情を表現できない。そのため、自己肯定感が低下→自己開示をしない→人と親しくしない→人から自分は嫌われているのではと思いこむ→余計に自己開示しないというスパイラルにはいる。
・人との関わりを避ける傾向になり、いつも忙しそうにしている。
→この話を受けて、私はそもそも、自己開示の仕方が分からないと思った。また、人との関わりを避ける傾向になり、昼休みも皆で雑談する場面も、自分は参加せずにいつも昼寝をして回避している。
<対人関係療法の観点から、現在変えられること>
・不安は異常ではない。人間が安全に生きるために必要な感情。しかし、不安に対して不安になるのは違う。
・不安は皆感じる。不安を正当な感情の一つとしてとらえ、コントロールできるように目指す。
・強い人間が不安を感じないというのは嘘。不安を感じながらも、やっていっているという事。私はカウンセリングでそのコントロール方法を学ぶ。
・不安に対する見方を変えるには、地道に動くことが重要である。周囲が変わることはない。自分自身を変えていくことしか方法がない。強い人間を作る魔法ではなく、能動的な努力で徐々に変えていく治療をカウンセリングで行う。
→この話を受けて、不安は異常ではないこと、そして不安を不安な感情としてとらえて認めて上げることは重要だと感じた。
来週から、実践現場で使うためのトレーニングだ。具体的には、会議で質問することが自分は得意でないので、カウンセリング内でそのシミュレーションを行う。今の自分の改善すべき点は変えて、将来生きやすくなりますように願っています。
本日もお読みいただきありがとうございました。また明日。