やりたいことを見つける前に
やりたいことを見つけよう💡
と今も様々な情報が飛び交っています。
それ自体は良いことだと思いますが、前提として体を整えることでその情報はより活かしやすくなることは、なかなか広まっていかない。
これは占いにしろスピリチュアルにしろ自己啓発にしろ。(もちろん言っている人はいる)
強い不安感や慢性的に緊張傾向のある人、感覚過敏を生じている人は、おそらく「心からやりたいことを見つけて生きていきたい」と周囲の人より強く思ってきたはずだし、今も探しているかもしれない。
それ自体がダメなわけではないが、順番を変えた方が驚くほど早く変わっていくこともあると、一つ情報として知ってほしい。
それがいつも話している『体を整える』ということです。
向き合うことは悪いことではないが、自分を客観視するスキルを整えてからやらないと、見つめるはずが、気づいたら反芻しまくりで鬱っぽくなる人が多い。(僕も経験あり)
だが、客観視に必要な栄養素、脳のどの部位が客観視に関与するのか、その鍛え方などを伝えた上で内観させていることは、あまり見ない。
気がつけば、やりたいことは見えてくるし、浮かんでくる。なんなら周りから「やってみたら?」と勧められることも多い。そんな感じで、内観が意味がないとは言わないし意味はあるけど、内観が効果的になる順番を踏んだほうがいいということと、やりたいことは勝手にわかるようになっていくということです。体を整えるという土台構築をすることで。
これは僕自身の経験からも言える(個人の体験談はエビデンスにはなり得ないが、それでもエビデンスを参考に肉体管理した上での体験談なので参考までに)。いくら考えて頭では納得できても、不安感は消えないし劣等感も付き纏う。それをインチャやブロックやら参考にしてみたが、ほとんど効果がない。潜在意識とアカシックレコードの関係を踏まえれば当然なのだが。それよりセロトニンの分泌をしっかりさせる、インスリンの効きを良くする、低血糖症を可能な範囲で対策するだけで、驚くほど情緒は安定する。
認識の自由度を拡大するという、この一連の流れを大切にしたい。
スピリチュアルでは「体に捉われすぎないようにしよう」といいながら「体の感覚に従おう」という矛盾したことを言っていたりするし、そもそも防衛本能をコントロールする、自覚することなしに、体の感覚に従うことは、現代ではデメリットが大きすぎることを、もっと重要視した方がいい。
運転したら体が浮いた感じがするというのも、エネルギーの受信力を高めすぎて、出力やグラウンディングがしっかりされていないことがほとんどだし、寝ても寝ても眠いと言いながら、低血糖症を改善していないとか、ツッコミどころもちょくちょく見かける。
エネルギーに敏感な体質なのはわかるが、座って瞑想ばかりでは過敏さは悪化するし、浄化は事後処理であって予防ではない。予防にあたる肉体管理をもっと本格化した方がいい人は、たくさん見かける。
それなのに、マインドセットばかり知識として蓄積して、包括的な肉体管理やエネルギー対策をしなければ、その過敏さは変わらないだろうと言わざるを得ない。
徐々にプチスピリチュアルに傾倒する人が増えていくこれからにおいて、表面的なエネルギー論ではなく、まずは肉体管理の大切さ、精神論だけでなく、科学的に人体を勉強し包括的なアプローチをする大切さを、これからスピリチュアルに興味を持つ人たちに伝わってほしいと今も思う。
僕のことを「応援してもいいよ」というみなさま、ぜひよろしくお願いします。活動資金として活用させて頂きたく思います。