ハード・トゥ・ゲットとは【あなただけに。】
こんにちはsomekichiです。
よく広告などで「今CMをご覧いただいていた『あなただけに!』」というキャッチフレーズを聞きます。実はこれは「ハード・トゥ・ゲット」というテクニックなんです。
「ハード・トゥ・ゲット」とは、相手に「希少性」を感じさせることによって説得するテクニックのことです。「あなたは特別!」というフレーズなどがそれにあたります。(特別扱いして好印象を相手に植え付ける方法とも言えます)
今回はそんな「ハード・トゥ・ゲット」について勉強したり、somekichiの考え方を紹介できればと思います。
「ハード・トゥ・ゲット」は案外身近に
実は「ハード・トゥ・ゲット」は私たちの生活の周りに散りばめられていたりします。
TVショッピング/CMでの「この番組をご覧の方限定!」
映画館でのレディースデー・会員デー
期間限定でのタイムセール
「あなただけに伝えます」「ここだけの話」 など
様々な場面で「ハード・トゥ・ゲット」は使われているわけですが、このテクニックは私たちの「承認欲求」や「特別感」を利用したものになります。「私だけに有利な情報」を教えてくれていると思うと「少なくとも悪印象ではない」ですよね。
フレーズに騙されないためには
もちろん「正しく」利用すれば「好印象」を相手に持ってもらう事もできるかもしれません。しかし「利用される側」としてみれば相手を「好印象に見てしまう」というメリットでもあり、考え方によってはデメリットになることもあります。
そこで、その情報の「虚偽」を見抜かなければいけません。相手が人であれば「事実と感想」を切り分けながら話をしましょう。「~~はお得だと思う」という感想ではなく「数字や実績をベースに会話する」ということが重要です。また、相手の態度にも注目し「話を逸らす」「口調が変わる」など極端に口調が変わる場合は少し怪しんでも良いかもしれません。
また、この「ハード・トゥ・ゲット」は普段メディア(TVやWebなど)からのものが多いです。その場合は「他のメディアと比較する」ことが有効です。特に大きな買い物の場合は「比較」ということが非常に重要になります。「価格.com」のような価格比較サイトを利用すると楽だったりします。
最後に
今回は「ハード・トゥ・ゲット」についてsomekichiなりに考えを巡らせてみましたが如何でしたでしょうか?
こういった心理的なテクニックは事前に学んでおくことで、心の準備ができるので、もし悪用された場合の対策も考えやすくなりますので学んでおいて損はないのではないかと思います。
もちろん自分が使う際も、注意と敬意をもって「正しく」使っていきたいと思います。少しでも参考になったり「へぇ」と思っていただければ嬉しく思います。
ここまで本記事をご覧いただき有難うございました。他にもおすすめの記事や書籍を下に紹介しておきますので、よろしければご覧ください。
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