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るろうに剣心の世界
京大卒元メガバンカーで今はアパート大家したりオンラインサロンを運営したりシーシャバーに出資してみたり、ライターになる予定の総一郎です。
先日、秩父の山奥のお寺に籠もりデジタルデトックスをしてきた。
るろうに剣心の世界にトリップしたような、そんな経験が出来た。
今日はそんな非日常体験をプロカメラマン聡太さんが撮影したお写真と共にお届けする。
#未編集データをお借りした
『カメラを持った未知の生命体』
@sota_yata5210
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▼るろうに剣心の世界
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以前『現代病検査』という記事でご紹介した「マイルド瞑想会」なる企画は実は今回の「瞑想合宿」の予行演習だったのだ。
今回は秩父の山奥のお寺に一泊し、写経・読経・精進料理・法話・座禅を体験できるという何とも渋い企画。
瞑想合宿というよりは「一日仏教修行体験ツアー」のような感じだ。
新しい体験好きの僕は迷わず参加。
池袋で西武池袋線の有料特急に乗り約1時間、西武秩父駅で降り、秩父線でさらに先まで行くとようやく目的のお寺の最寄り駅に着く。
我が家からその駅まで2時間弱と、意外と近い。
ちなみに西武池袋線の有料特急は何とも近代的でおしゃれな内装なので是非乗ってみて欲しい。
最寄り駅に辿り着くとなんと、和尚さんというか住職さんが車で迎えに来てくれた。
そして車で20~30分ほど山道をくねくねと登っていくとお寺に辿り着くのだが、もう途中は土砂崩れの跡が有ったり霧が濃くなったりと、もう既に異世界。
道中、一本また一本とスマホのアンテナは姿を消し、スマホを没収されなくても自動的にデジタルデトックスになってしまった。
到着するとそこには霧の中に佇(たたず)むるろうに剣心の舞台のようなお寺と、色鮮やかな花をつけた木々。
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そんなお寺に着くや否や「般若心経」を写経する。
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筆で文字を書くなんてことは久しくやっていなかったので楽しかった。
そしてその般若心経を木魚や太鼓の音がする中、住職さんを真似して声に出して読み上げる「読経」。
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それを終えて食べる初めての「精進料理」。
肉食主義の僕からしたら肉や魚の無い料理はお腹が空いてしまう、と思いご飯とお味噌汁を何度もお代わりをしてしまったが、意外とお腹いっぱいになるものだ。
食後に住職にお話を聞く「法話」、もとい、Q&Aコーナー。
前日寝不足だった僕はここで軽く寝落ちをして体力を回復させた。
食後は参加者のみなさんとコーヒーを飲みながら談笑し、そしてお寺の一室に布団を敷いて寝る。
他にやることも無いし、とにかく標高が高くて寒かったので合宿につきものの「夜更かし」をすることなく1時前には就寝。
翌朝、僕は予定されていた散歩はスキップして好きなだけ寝る予定だったのだが、ふと目を覚ますと6時過ぎ。
早く寝ると早く目が醒めるんだなぁという当たり前のことを実感。
目を覚ましコーヒーを飲み、予定されていた散歩に出かける。
霧がかる中の朝の散歩は気持ちが良い。
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そして散歩を終え、朝の座禅。
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頭に流れ込んでくる雑念を消すのではなく、その雑念を俯瞰するもう一つの目線を作る「無我」の境地を作るのだということだったが、僕にはできたかどうかわからない。
そして座禅を終えてから精進料理の朝食をいただき全工程が終了だ。
瞑想合宿を通して(瞑想はしていないが)、無我の境地に達したりしたわけではないが、全てが新しい体験だった。
そして、都会の喧騒や頭の中に流れ込んでくる雑念から解放された住職さんを目の当たりにし、煩悩から解放されるということに憧れもした。
自分は世の常識を捨てたり、自分の人生を生きたりしているつもりだが、どうしても都会の喧騒の中に住んでいるからそういった煩悩だとか雑念に囲まれてしまうし、
煩悩や雑念を退散させる料力も必要以上にかかってしまっているのかもしれないと感じさせられた。
マインドフルネスや瞑想を生活に取り入れることはやはりもう一段階高度な視座を手に入れたり、抽象的な表現になるが「次のステージ」にいくには必要な過程なのかもしれないと思った。
近々、K氏が紹介していた瞑想をしてみようと思う。
そして、写経に影響を受け申し込んだボールペン字講座を受けて字もうまくなろうと思う。
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