コーヒーが冷めないうちに
仕事柄、予定されていた仕事がリスケになることがたまさかある。
そういった突如生まれる休日を私は好きな喫茶店で過ごすことがある。
毎回ではない。それもたまに。
というよりその時間を必要としたときに行く。
独りになりたい、距離を保って社会を見たいとき、新たな発想を巡らせたい、美味しい珈琲が飲みたい、など。
今日はまだ途中で気が進まない一冊の本を携えてお馴染みの喫茶店に行った。
煙草の吸える喫茶店は無くならないでくれ。
喫煙者だからなのもあるが、あの匂いや煙の色がかつて当たり前