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Brothely LoveからMade for Thisへ

NBA 24-25シーズンがいよいよ開幕しました。

私はフィラデルフィア・76ersファンなのですが、オフを含め今シーズンのシクサーズについて個人的主観のもと描いていこうと思います。

【オフシーズン】

今オフのシクサーズは例年以上に動きました。
やはり一番大きいところで言えば、ポール・ジョージの獲得でしょう。
言霊というのはあるようで、欲しい欲しいと戯言をしていたら本当に来てしまいました(笑)

ジョエルはMVPになり、マキシーが台頭してきたこのタイミングでこの二人を良い意味で無視したフォワードのスター選手が獲得できたのは優勝にグッと近づいたと思います。今までになかったBIG3にワクワクが止まらない。

その他の新加入選手も深掘りします。

◎ケイレブ・マーティン

かなりサプライズな獲得でした。FAだったころをしれっと契約したから棚から牡丹餅です。しかし彼の能力は既にMIAで折り紙つき。ハードワークとシュート力は必ずチームを助けてくれる。期待大ですね。

◎アンドレ・ドラモンド

ドラちゃんお帰りなさい!
正直、今オフで一番嬉しかった補強でした。ジョエルの健康問題が毎シーズンのネガティブであることからバックアップセンターは喉から手が出るほど欲しい。そこに戻ってきてくれたドラモンドには感謝しかありません。
持ち前のムードメーカーとリバウンドは任せたぞ。

◎エリック・ゴードン

器用なスポットシューターをベテランから獲得できました。今季はマキシーはもといマケインなど若手のガードがいるチームなので、自分のポジションで何かを与えてくれると嬉しいですね。地味にロングレンジのスリーが決まるのはデカい。

◎レジー・ジャクソン

個人的に数年前に欲しかったPG
ですが、巡り巡って優勝を狙う今年に獲得できたのは良かったです。クイックとテクニックを兼ね備えたオフェンシブガードはチームの手詰まり感を解消してくれる存在になることを期待。

◎ガーション・ヤブセレ

オリンピックでフォーカスされたのもあったのかNBAへカムバック。BOS期のイメージでいたら大間違いで優れたストレッチ4になっていた。ヨーロッパでのプレーは自分を成長させたと自負しサイズのない今季のチームでは随所で重宝しそう。顔かわいいね。

ドラフトされたルーキーは割愛しますが、マケイン、ボナも成長が楽しみです。

◎今シーズンのポジ/ネガ
24-25シーズンにおける考察をここからは述べれたらなと思います。
既に新シーズンが開幕しシクサーズも2試合ほどを終えてみて感じることがありますので。

【ポジティブ】
・BIG3が揃ったときの攻撃力は高い(はず)
・スター選手以外がハードワークに長け、泥臭い試合をしそう
・サイズが比較的小さいなかでリバウンドが取れる
・ディフェンスのローテーション意識が高い

ジョエル、マキシー、ポジョが揃ったときのスターパワーはオプションの問題はあれどやはりどのチームにも脅威であると思います。
そしてそのケミストリーの構築が早いほど強さが確固たるものになるはずです。
加えて、ウーブレ、ケイレブ、ドラモンド、KJ、ヤブセレなどそれを支えるメンバーがハードワークを厭わない。BIG3に合わさるように周りがヒートアップすれば簡単には倒せないチームになるでしょう。

【ネガティブ】
・エースを欠く状況においての非力さ
・ディフェンスの懸念点
・オフェンスのバリエーション
・サイズにおけるディスアドバンテージ

昨シーズンからですが、ジョエルがコートにいるといないとでは勝率が圧倒的に差が出ます。それだけエースがチームに与える影響が大きいなかでマキシーを除いて(怪我しないとは言えないが)二人が健康状態を意識しながらシーズンを送ることになる。すると大切なのはエースがいない状況下での戦い方です。試合の臨み方、負けるにしても負け方、使える手札でどう工夫して戦うか、などチーム力の底上げと復帰した(仮定)ときの連携が肝になります。
これはオフェンスのバリエーションにも付随しますが、得点源が無くなったときどうチームでスコアしていくか。スクリーンを多用するのかシュートのアテンプトを増やすのかペースを上げるのか。方法は数多ですが自分たちの戦い方を固めないといけません。

ディフェンスにおいてはローテーションの早さは意識が高く見受けられます。ですが、サイズのディスアドバンテージも含め一つの判断を間違えるとミスマッチやフリーを相手に与えることになります。ディフェンス力が低いとは思いません。ですがこういった要素も孕んでいます。故に一人ひとりが集中してコミニュケーションを欠かさず全てに対応する守りをする。それが何よりも重要です。
得意不得意は誰にでもありますが、技術は努力で向上しますがすぐには結果に現れません。そうなると古い考えかもしれませんが、"気合い"や"ガッツ"のようなバイタリティの話にもなります。そういったムードをチームで構築することが必勝です。

長々と能書を垂れましたが、今シーズン優勝するためには一概に言えますが、東は特にケミストリーの構築の早さが勝敗や優勝に直結するような気がしています。
攻守でルールを作ることも大切ですが、「どういうチームになるか」が一番肝心です。
その色が常に現れるようになれば自ずと勝ちは付いてくると信じています。
毎年ロースターが変わる難しいチームですが、BOS,MIA,NYKなどを見ていると顕著です。

それをシーズン通して見守っていくことになります。もちろん、優勝すると信じていますしその為に我々は応援します。
何が起きるか分かりませんが、今シーズンもファンのみんなで応援していきましょう。よろしくお願いします。

Brotherly Loveから"Made fo This"
This=Champion

ここ数年でチームは良くなってきている。
残すは優勝のみです。

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