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2.感情と考えのつながり ― 『感じる自分』と『考える自分』を知る
こんにちは、ゆう。です🌿
何気なく過ごしているとき、
ふとした瞬間に
「どうしてこんな気持ちになるんだろう?」
と感じたことはありませんか?
そんなとき、少し立ち止まり、
自分に問いかけてみることで、
心がふっと軽くなる瞬間が
訪れることがあります。
この記事では、
問いかけを通じて
私自身が感じた、
感情と考えのつながりを探りながら、
心を軽くするための
気づきや問いかけをシェアします。
感情と考えはどちらが先?
あるとき、自分の「反応」について
じっくり考えることがありました。
たとえば、
誰かの言葉に傷ついたとき。
すぐに心がざわめきますよね。
でも、あとから、
「なんでこんなに傷ついているんだろう?」
と考え始めると、
感情がますます大きくなったりします。
そのとき、ふと思ったんです。
「感情が先にあって考えるのか、
それとも
考えるから感情が生まれるのか?」
追いかけっこする感情と考え
感情と考えは、
まるで追いかけっこをしているように
思うことがありました。
何かが起きて、
すぐに「悲しい」「悔しい」
と感じることがある一方で、
そのあとに
「どうしてこんな気分なんだろう?」
と考えるうちに、
感情がどんどん膨らむことも。
たとえば、
友達に何気なく言われた一言。
最初は「なんだか嫌だな…」
と感じるだけ。
だけど
「あれってどういう意味?」
と考えているうちに、
気持ちが大きくなっていく。
こんな経験、ありませんか?
気づきのきっかけ
私は、
感情と考えが絡み合っている瞬間に
目を向けることで、
自分の心の中で
何が起こっているのかに
気づくようになりました。
ある日、
イライラが止まらないときに、
こんな問いかけをしてみました。
「このイライラは、
私の何を
守りたいのだろうか?」
すると、
「もっと大切に扱われたい」
「放っておかれたくない」
という思いが
隠れていることに
気づきました。
イライラは、
ただの怒りではなく、
“自分が大切にしたいもの”
を教えてくれるサインだったんです。
問いかけてみる大切さ
感情が先なのか、
考えが先なのかは、
はっきりとした答えは
ないかもしれません。
でも、
自分の内側に
問いかけてみることで、
そのつながりが
少しずつ見えてくることがあります。
たとえば、こんな問いかけを
試してみませんか?
「今、感じている気持ちは、
私に何を知らせたいんだろう?」
「この思考は、どんな感情を
呼び起こしているんだろう?」
「もしこの気持ちを大切にしたら、
私はどう変われる?」
問いかけてみることで、
漠然としていた気持ちが
少しずつ整理されていきます。
その答えの中に、
心のもやもやが解けるヒントが
隠れているかもしれません。
納得できる瞬間
何度か問いかけを
繰り返していくうちに、
心の中で
「あ、そういうことか!」
と納得できる瞬間があります。
私の場合、
過去の失敗を思い出して
落ち込んだとき、
「本当は頑張りを
認めてもらいたかったんだ」
と気づいた瞬間、
ただ落ち込んでいた感情が、
“自分をわかってほしい”
という思いに変わり、
心が少し軽くなりました。
まとめ
感情と考えの関係は、
どちらが先かを
単純に分けるのは
難しいですが、
問いかけを通じて、
そのつながりを
見つめていくことで、
心が整理され、
思いがスッと
軽くなることがあります。
もし今、
モヤモヤしていることがあれば、
自分に優しく問いかけてみてください。
その答えの中に、
あなた自身をもっと深く知るための
ヒントが隠れているかもしれません。
今日の問いかけ
💡 今日のテーマ:感情と考えのつながり
感情は、突然生まれるものではなく、必ず何かの思考や出来事とつながっています。あなたが今抱えている感情は、どこから来ているのでしょうか?
1.いま抱えている感情は、どんな思考や出来事から湧いてきましたか?
→ どんな出来事があった? どんな考えが浮かんだ? その感情の背景を探ってみましょう。
2. その感情を正直に受け止めると、何が見えてくるでしょうか?
→ 「本当はこう思っていたのかも」「実はこんな気持ちがあったんだ」など、新しい発見はありますか?
3.もしこの感情を“自分を大切にするヒント”として扱うなら、最初にどんな行動をしてみますか?
→ すぐにできる小さな行動はありますか? 例えば「深呼吸する」「言葉にしてみる」「休む」など。