赤落ち (懲役刑 確定)裁判が終わった時、私は 「やっと終わった。」という安堵の気持ちと これからの「受刑生活」への不安が同時に襲ってきました。 判決の後、被告人には「上…
裁判第1回目の裁判は初めに「冒頭陳述」というものがあります。 これは起訴内容を認める、否認するなど今後の裁判を進めるにあたって必要なものです。 私の場合は「おおよ…
臨床心理士との面談 その後の鑑定医との面談は3回ほどありました。 私が臨床心理士の方と面談をしたのは、確か鑑定医との2回目の面談の2日後辺りだったと思います。 心…
精神鑑定 開始先生「君の精神鑑定、今日から始まるみたいだから。」 私「わかりました。」 (やっとか! 長ぇよ!!) そして鑑定をしてくれる精神科医との面談が始まりま…
拘置所へ移送 警察官「それじゃあ、頑張ってね。」 私「ありがとうございました。」 留置所から拘置所までの移送は自分が留置されていた警察署の人が送ってくれます。 …
留置所 No.2刑事「だからさ、何も覚えてないの?」 私「覚えていません、すみません。」 押し問答が続きます。 (何を聞いても変わらないよ。 覚えてないし…) 刑事「君…
留置所 No.1薬が抜けてから私はいわゆる「雑居」生活。 居室での共同生活が始まりました。 まず、お決まりの挨拶。 同房者「こんにちは、何して入ったの??」 私「覚え…
2019.6.19 10日間拘留やはり予想していた拘留延長の決定通知。 (あー、もう無理だ。) 私はもう刑務所決定と悟りました。 何せ、詐欺未遂の執行猶予中です。 人を殴っただ…
2019.6.17 逮捕私は詐欺未遂の執行猶予中に当時、自宅の近くのドン・キホーテにて逮捕されました。 その時の私はパートナーとの喧嘩が絶えないこと、知り合いとの揉め事…
いしべわたる
2022年8月28日 01:16
赤落ち (懲役刑 確定)裁判が終わった時、私は「やっと終わった。」という安堵の気持ちとこれからの「受刑生活」への不安が同時に襲ってきました。判決の後、被告人には「上訴期間」という時間が約2週間与えられます。私の場合は上訴をするつもりはなかったので、懲役刑を受ける前にパートナーや養父へ手紙を沢山書きました。いわゆる「赤落ち」すると、月に決められた枚数や、特定の相手にしか手紙を出せないから
2022年8月26日 22:58
恋人とは?私には養子縁組をした戸籍上の父、「養父」と現在お付き合いをしている「パートナー」がいます。恋人とはなんでしょうか。未だに答えは見つかっていません。ただ、大事にしたい人を周りに置いておきたい。結局、自分勝手な都合で自分以外の人を恋人、と呼んでいるだけです。はぁ。
2022年8月14日 20:06
私はよく友達と「可愛い人」について話をします。どれだけ理解のある人でも「同性愛」についてはよく分からないのでしょう。よく友達に説明することは「例えば、街を歩いていてタイプの女の子が歩いてるとするでしょ?そしたら目が行っちゃうでしょ?」と説明することが多いです。
2022年8月14日 19:50
裁判第1回目の裁判は初めに「冒頭陳述」というものがあります。これは起訴内容を認める、否認するなど今後の裁判を進めるにあたって必要なものです。私の場合は「おおよその事実を認めた上、記憶が無い事を全面的に出していこう」という弁護士の意見に従って進めていきました。裁判官「あなたは今回起訴された内容を認めますか?」私「やってしまった事に間違いはないと思いますが、記憶が曖昧なので覚えていない
2022年7月28日 15:49
臨床心理士との面談その後の鑑定医との面談は3回ほどありました。私が臨床心理士の方と面談をしたのは、確か鑑定医との2回目の面談の2日後辺りだったと思います。心理士「はじめまして、今日から3回ほど、あなたの心を検査していきます。」私「また何か詳しく話さなければいけないんですか?」正直、私はまだ2回ほどの鑑定医との面談で疲れていました。心理士「僕は取り調べのようなことはやりません
2022年7月28日 15:47
精神鑑定 開始先生「君の精神鑑定、今日から始まるみたいだから。」私「わかりました。」(やっとか! 長ぇよ!!)そして鑑定をしてくれる精神科医との面談が始まりました。鑑定医「過去に既往歴はある?」私「統合失調症と不安定性パーソナリティ障害と診断されたことがあります。」鑑定医「自殺企図は過去に何度ありますか?」私「18歳の頃から始まって1度や2度ではありません。」鑑定医
2022年7月27日 22:30
拘置所へ移送警察官「それじゃあ、頑張ってね。」私「ありがとうございました。」留置所から拘置所までの移送は自分が留置されていた警察署の人が送ってくれます。拘置所に到着するとまずは身体検査というものを受けます。身体のどこに刺青が入っているか、危険な物(金属片など)を持ち込んでいないか等。まずは裸にされてボディチェックを受けます。それから個人によって違いはあると思いますが私の場合は糖
2022年7月27日 20:00
留置所 No.2刑事「だからさ、何も覚えてないの?」私「覚えていません、すみません。」押し問答が続きます。(何を聞いても変わらないよ。覚えてないし…)刑事「君、欲しくて盗みましたって言ってるよ?」私「その調書、見せてもらってもいいですか?」刑事「それは無理。」(は??胡散臭い…)私「逮捕の直後に何を供述していたのか覚えていません。その調書を見せてください。」刑
2022年7月27日 19:44
留置所 No.1薬が抜けてから私はいわゆる「雑居」生活。居室での共同生活が始まりました。まず、お決まりの挨拶。同房者「こんにちは、何して入ったの??」私「覚えていません。」同房者「何それ!?ウケるわ(笑)」私「○○番さんは何をして入ったんですか?」同房者「俺?俺は強姦と強制わいせつだよー。」(え、笑えないんですけど。)私「ちなみに相手は誰ですか?」同房者「幼稚
2022年7月27日 19:19
2019.6.19 10日間拘留やはり予想していた拘留延長の決定通知。(あー、もう無理だ。)私はもう刑務所決定と悟りました。何せ、詐欺未遂の執行猶予中です。人を殴っただけで懲役だとは知っていました。容疑者になった6月19日、48時間拘留で接見した弁護士が担当になりました。私「罰金とかですか?」弁護士「いや、多分刑務所だよ。」(うわ、まじか。どうするよ。うわぁ…)出す
2022年7月27日 18:57
2019.6.17 逮捕私は詐欺未遂の執行猶予中に当時、自宅の近くのドン・キホーテにて逮捕されました。 その時の私はパートナーとの喧嘩が絶えないこと、知り合いとの揉め事など精神的に耐えられない状態が続いてました。事件の事の発端は私の安定剤や向精神薬の過剰摂取です。事件の直前、私は昔からの仲の親友と親友宅で缶ビール350ml2本を呑み、家に帰った後に、「なんか、疲れた。休みたい。」と思い