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窓の外 No.1
2019.6.17 逮捕
私は詐欺未遂の執行猶予中に当時、自宅の近くのドン・キホーテにて逮捕されました。
その時の私はパートナーとの喧嘩が絶えないこと、知り合いとの揉め事など精神的に耐えられない状態が続いてました。
事件の事の発端は私の安定剤や向精神薬の過剰摂取です。
事件の直前、私は昔からの仲の親友と親友宅で缶ビール350ml2本を呑み、家に帰った後に、「なんか、疲れた。休みたい。」と思い、衝動的に手元にあった精神薬を100錠程、一気飲みしたと記憶しています。
「あー、これでしばらく寝れる…」
と思い、ベッドに横になってからの記憶はありません。
その後の目覚め、何やら見覚えのある天井です。
「あれ、コレって…」
鉄パイプで組まれた格子の上から網で溶接されている6畳ほどの部屋から人を呼んだことを今でも覚えています。
私「あのー、自分、何してここにいるんですか?」
警察官「やっぱり覚えてない?
昨日の夜、万引きして窃盗で捕まったんだよ。」
私「あー…」
(なんだこれ、嫌な予感しかしない。
まじか、どうしよう。どうすればいい?
とりあえず弁護士呼ぶ?これ、やばいよな…)
湧き上がる冷や汗、激しい動悸、止まらない震え。
私は当時、多種多量の精神薬や違法薬物など沢山摂取していたので頭はまともに働きません。
私「ちょっとまだ眠いので寝てていいですか?」
警察官「別にいいけど、明日の朝からここの生活になってもらうからね?」
(ああ、終わった。クソ、ここまでか。)
脳裏によぎる友達や養父、兄弟の事。
これから刑務所という考えが追いつかない状況。
「ワンチャン、釈放…?」という甘い考え。
色々な事が頭を巡り、常に鬱状態。
そして、数時間後。
警察官「担当弁護士、来たけどどうする?」
私「接見希望と伝えてください。」
とにかく当時、私の頭の中を占めていた養父について、「逮捕された」事を伝えて欲しいという考えで弁護士接見を受けました。
私「あの、これからどうなりそうですか?」
弁護士「まだ分かりません。
とりあえず養父さんに連絡は入れておきます。」
(なんだ、この弁護士?仕事出来んの??)
頭の中は、この人大丈夫?どんな??
としか考えれていなかったと思います。
まだ、私は「自分がやってしまった事」の重大性に気がついていなかったのです。