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20241202「埒外の領域へ」

繰り返す内に
慣れたにもかかわらず
違うことを入れながら
その光景を見て
わたしに取り込んでは
要らないものを排出する
必要なものは既にあるが
それを入手する時間は
そう多くはないのなら
時間を稼ぎ
余裕を持って
対峙しておこう
選択の手前で
戸惑うが
それも既に知ってるはず

流れの中で
既に溢れつつあるが
その空気を吸い込めるのは
その場所でしかないのだろう
熱は伝わるかもしれないが
否応なしに風化を促進するのは
どこの誰なのか
知らない人は
ただ出会ってないだけで
寄り添うならば
その時に少し話すといい
挨拶程度で雰囲気はわかるはず
幾つもの機会をもって
誰彼と話し
わたしはわたしになれるのだろう

あなたが言うことは
もっともだが
それはそうで
それは違うかもしれない
それでいい
埒外の領域まで手を伸ばし
絡まれる熱や冷たさ
展開させる事象への行動
刻んだそれらを塗し
拾った誰かのそれを
内服して
滋養を廻し
新しいわたしになっておこう
出る杭の進捗を見ながら
その数ミリを進んでいる

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snufkinsmile
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