20241113「循環の役割」
どこまで行けばいいのだろう
これからと
これまでを
同等に示し
その向こうへと示唆して
行き当たりばったりでも
どこかへはたどり着く
気にしていない訳でもなく
どこかで既に知っていて
それを表現していないだけ
体感的には掴んでいるが
その細部はまだ放置のまま
ひとつを加え
ひとつを削る
拵えたのはわたしのどこか
身体を経由して
どこそこへと移動し
距離感のない視線までも
転がっては起きて
更に遠近の微睡みまでも
うつらうつら
体系の一端を担い
担いだ梃子を左右させ
わたしを放ち
その柵を越えるのだろう
手違いの手法でも
現れてしまうのなら
別の方法をもって
投影しておこう
見られる分には及ばない
逆算しつつ
その句読点をばら撒き
その都度拾っては
それらを繋ぐ
綯われた結び目を
しっかりと結んだり
絡まったものも解いたり
糾う複数性を担保とし
それぞれの帯域を流しておこう
どこかへと落ちて
再度浮上する循環の役割
繋がる視線の更に向こう
過去か未来かは
どうでもよくなりながら
その一歩を進めるのだろう
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