20241114「汚れて、笑って、」
ほろ苦く
甘酸っぱい
そんな毎日でも
そんなに苦しくもない
淡々と過ごし
出過ぎたなら
おとなしくして
またごめんって
謝ったら
もうそこでおしまいとして
気分を変えて
その先へと行こう
感情の動きに沿って
操るのは自分の行き先
それはどこだっていいはずで
ころころと転がって
どうして、また、なんて、
いつものことなのに
縮こまったり
大ぴらになったり
大小を含み
広大な所へと
風呂敷を敷いて
寝っ転がっては
ごろんごろん
なだらかな斜面を降っては
汚れた土とか埃とか
まぶした身体で
笑っておこう
また風呂に入ったらいい
失敗も成功も
どっちに振れるのかは
振り切った方がいいのだろう
ちょっとずつ振幅を大きくし
ゆっくりと小さくしている
加減の上限を最小まで落とし
止まったような遅々で
ぐうたらしてもいいはず
お腹減らしては
体を動かし
頭を働かせ
誰彼の物ごとに混ぜてもらって
どこかが染まって
夕焼けを見ている
焼かれた空気をもう一度吸っている
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