マガジンのカバー画像

Life

14
暮らしや生き方について書いています。
運営しているクリエイター

記事一覧

それを特徴ととらえたら楽になりました

青天の霹靂 母とのかかわりをずっと「難しい」と思っていました。 子どもの頃は、いつも 「…

選択の余地なく世田谷に住んでみたら

窓を開けると 竹の葉がカサカサとこすり合う音と、 多摩川を渡る東急田園都市線の ガタンゴト…

三日坊主

私はいま、50代。 もし家を売って、 大きなお金が手元に入らなかったら、 老後にいくら必要だ…

属さない暮らし

わたしのことを誰も知らない街で暮らしている。 夫は毎日、赤羽まで出勤する。 わたしは在宅…

神様のお導き

私たち夫婦は都心から離れた千葉の自宅を売り、 東京に引っ越そうとしていた。 都内で家を購…

パン屋さんとクッキー屋さん

東京で暮らすのに 心のよりどころとしている場所がある。 パン屋さんとクッキー屋さんだ。 …

自立と恩返し

去年の冬、雪かきをしながら 夫が「この家は大きすぎる」と言い出した。 わたしの家は敷地75坪、公園前に立地する 4SLDKの一戸建てだ。 家の大きな窓から見える木々は 四季を知らせてくれるが それを鑑賞するには日々の落ち葉掃除や 広範囲の雪かきがもれなくついてくる。 自宅には芝生の庭もあるので、 「家にかける労力が多すぎる」と 夫は老後を見据え始めた。 ここには家族4人で20年ほど住んだが 娘2人は社会人になって都心に移り住み この家には、もうわたしたち夫婦と老犬しか

わたしを生きる

今年の初め、わたしには「母」「娘」「妻」の役割があった。 薬学部生の長女は4年生のときに…

不動産日記 vol.5

私が50歳を過ぎて住み慣れた家から転居しようと思った理由には、 ・家にかける労力がこれから…

不動産日記 vol.4

空の巣症候群?! 本来ならば、自分のためだけに自由に時間が使えるようになり 喜ぶべきとき…

不動産日記 vol.3

属さない生き方 結婚して、もう30年近くが経とうとしています。 私という人間は、どこに属し…

だまされない方法

物件探し 今は本当に便利です。 インターネットというものが普及しているからです。 住宅の…

不動産日記 vol.2

報い 私には引っ越しをするにあたり、相談しなければならない人がいました。 近くに住む母と…

不動産日記 vol.1

「この家で自分は死ぬ」と思っていました。 何の疑いもなく、一生この田舎の家に暮らすと思っていたからです。 でもこの家を売って、都内に引っ越しをすると決めました。 本当のことを言うと、50歳を過ぎて、 自分は順応できるのだろうか、と自信がありません。 自信はないのですが、 もう引っ越すと決めたのです。 少しずつそれに向かって、心を整えていかなければと思っています。 愛すべき家 私の家は、20年前に5年かけて ようやく探しあてた住宅街にある公園前の家です。 当時、子育て