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手帳の佇まい

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手帳は内面も外見も楽しめる、自分だけの道しるべ。自分探しの旅、終わりなき探究へ。
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#システム手帳

ひとり時間、手帳時間。自分の「見方」を知り、自分を「味方」に〜手帳の佇まい(5)

「自分のことがわからなくなってきた」「仕事や家庭のことで考えがまとまらない」「いつも同じ…

葉風弥七
4年前
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アイボリーの至福、あれこれ考える時間~手帳の佇まい50

一日のうちの思考と構想、 いや夢想の時間でしょうか。 もっと言えば、モヤモヤ解消、 気分爽…

葉風弥七
1日前
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キリッとする本物~手帳の佇まい49

「鬼平犯科帳」や「仕掛人藤枝梅安」、 「剣客商売」「真田太平記」などで お馴染みの時代小説家、池波…

葉風弥七
2日前
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スマホのメモ欄に残された跡~手帳の佇まい48

スマホのメモ欄、便利ですよね。 この10年、スマホのメモアプリを使わない日はありませんでし…

葉風弥七
6日前
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長年溜めた精髄を1冊に。~手帳の佇まい47

使い込むほど、光沢鮮やか。 この手帳が我が人生に伴走してくれて10年。この間、くたびれる気…

葉風弥七
9日前
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シャープペンからの心動。~手帳の佇まい45

ペン先が手帳の紙の表面を走るとき、 微かな振動が僕の手に伝わり、脳に渡る。芯の削れていく…

葉風弥七
2か月前
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今、この時代に生きた証、手書きの跡。~手帳の佇まい44

僕は長い話は好きではない…。 先週発行のある業界紙に僕は手帳に関するコラムを書いた。 それを読んでくださった数人の方々からメールが届いた。 大半の人が同じ趣旨だった。 「実は今度の土日(11月9日と10日)、 来年用の手帳を買いに行こうと 思っていたのですよ」 今日と明日、文具店は、 書き入れ時のはずだ。きっと。 ところで木曜の夜、親子ほど歳の離れた20代の提携先社員とサシで飲んだ。 その宴でも手帳の話になった。 というか、僕がそうした。 彼は手帳を使ったことがない

心の拠り所。健さん逝去から10年~手帳の佇まい43

俳優高倉健さんの逝去から この11月10日で10年が経つ。 ファン歴48年。小学生の頃からだ。 映…

葉風弥七
3か月前
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父のポケットラジオ

突然父が言った。 「お前も、買ってあげようか」 30年くらい前の話である。 数学の教師であった…

葉風弥七
3か月前
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再会の喜び。心が求める名品~手帳の佇まい42

19日の金曜午後に銀座伊東屋さんの 「システム手帳サロン2024」へ。 今年で第8回目とのこと。 …

葉風弥七
4か月前
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NoBrand、MyBrand~手帳の佇まい(41)

例えばこのペンケース。 機能が満たされるだけでなく  手触り、色合い、大きさ、 重量が抜群…

葉風弥七
4か月前
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土曜朝は二刀流~手帳の佇まい(40)

艶豊かで色に深みあり。 それでいて力みなく爽やかな佇まい。 小柄ながら良い仕事をしてくれる…

葉風弥七
6か月前
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あなたにとっての神様、その人の名は?~手帳の佇まい(39)

街頭インタビューで 「あなたにとっての神は誰ですか」 と問うTV番組「オー!マイゴッド! ~私だ…

葉風弥七
6か月前
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本当に大切なことが残る。〜手帳の佇まい(36)

数年前から、ある業界新聞2社の 連載コラムに寄稿している。 ともに長年お世話になっている 編集者からの頼まれ事だ。 1社は毎月、もう1社は四半期ごと。 ともにどんなテーマで書くかは自由、 かつ、ペンネームでの執筆。 とはいえ浅学非才ゆえ 枯渇しそうな知恵を絞り、悶絶しながら 何とか続けている。 そんな中で、 つくづく実感するのは、 文章作りとは、 決められた文字数内に 如何に収めるかの、 文字削りと磨き上げの作業だと。 例えば文字枠が560文字の場合、 だいたい650文