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手帳の佇まい

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手帳は内面も外見も楽しめる、自分だけの道しるべ。自分探しの旅、終わりなき探究へ。
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ひとり時間、手帳時間。自分の「見方」を知り、自分を「味方」に〜手帳の佇まい(5)

「自分のことがわからなくなってきた」「仕事や家庭のことで考えがまとまらない」「いつも同じ…

葉風弥七
4年前
8

アイボリーの至福、あれこれ考える時間~手帳の佇まい50

一日のうちの思考と構想、 いや夢想の時間でしょうか。 もっと言えば、モヤモヤ解消、 気分爽…

葉風弥七
4日前
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キリッとする本物~手帳の佇まい49

「鬼平犯科帳」や「仕掛人藤枝梅安」、 「剣客商売」「真田太平記」などで お馴染みの時代小説家、池波…

葉風弥七
5日前
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スマホのメモ欄に残された跡~手帳の佇まい48

スマホのメモ欄、便利ですよね。 この10年、スマホのメモアプリを使わない日はありませんでし…

葉風弥七
9日前
19

長年溜めた精髄を1冊に。~手帳の佇まい47

使い込むほど、光沢鮮やか。 この手帳が我が人生に伴走してくれて10年。この間、くたびれる気…

葉風弥七
12日前
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心豊か、もうひとつほしくなる。シンプルで上品、今年の逸品。

この時期、今年買って良かったもの、 所謂Best Buyのコンテンツを目にする。 僕にとってのそれ…

葉風弥七
1か月前
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シャープペンからの心動。~手帳の佇まい45

ペン先が手帳の紙の表面を走るとき、 微かな振動が僕の手に伝わり、脳に渡る。芯の削れていく感触が心地よくて、もはや我が手帳になくてはならない存在。FABER CASTELLのシャープペンシル。 僕は会社員としての37年間、大抵ボールペンを使い、手紙や手帳に畏まった文章を書くときだけ万年筆を愛用してきた。シャープペンシルは学生が使うもの、あるいは設計士やデザイナー、漫画家やイラストレーターといった専門職が愛用するものと僕は決めつけてきたのだ。 数年前から木軸のシャープペンシル

今、この時代に生きた証、手書きの跡。~手帳の佇まい44

僕は長い話は好きではない…。 先週発行のある業界紙に僕は手帳に関するコラムを書いた。 そ…

葉風弥七
3か月前
26

心の拠り所。健さん逝去から10年~手帳の佇まい43

俳優高倉健さんの逝去から この11月10日で10年が経つ。 ファン歴48年。小学生の頃からだ。 映…

葉風弥七
3か月前
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父のポケットラジオ

突然父が言った。 「お前も、買ってあげようか」 30年くらい前の話である。 数学の教師であった…

葉風弥七
3か月前
26

再会の喜び。心が求める名品~手帳の佇まい42

19日の金曜午後に銀座伊東屋さんの 「システム手帳サロン2024」へ。 今年で第8回目とのこと。 …

葉風弥七
4か月前
16

NoBrand、MyBrand~手帳の佇まい(41)

例えばこのペンケース。 機能が満たされるだけでなく  手触り、色合い、大きさ、 重量が抜群…

葉風弥七
4か月前
25

土曜朝は二刀流~手帳の佇まい(40)

艶豊かで色に深みあり。 それでいて力みなく爽やかな佇まい。 小柄ながら良い仕事をしてくれる…

葉風弥七
6か月前
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あなたにとっての神様、その人の名は?~手帳の佇まい(39)

街頭インタビューで 「あなたにとっての神は誰ですか」 と問うTV番組「オー!マイゴッド! ~私だけの神様、教えます」 (日テレ、土曜午前10時30分)が 面白くて、楽しい。 ここで言う神とは、 憧れの人、元気や刺激をくれる人、 仕事や趣味で模範となる人、等だ。 街角の老若男女の様々な回答がある。 「頻繁に通うカラオケスナックのマスター」 「スカジャン作りの職人」 「世界最高峰の大ベテラントランペッター」 「ジャズダンスの先生」 「週2で通うタコス料理店の店長」 「日本一の