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2月の月釜へ*太宰府・御菓子而 藤丸さん

毎月の楽しみ。
太宰府のお茶の世界で有名なお菓子やさんの「ふじ丸」さんの月釜。

私としては、他流派のお茶会に参加することで、学びもとっても多くて、また主の考える設え(しつらえ)や和菓子屋さんでもてなされる主菓子も干菓子もとても趣向が凝ってて勉強になります。

11月から通っているのですが、お菓子やさんのお茶会だから気軽な感じだろうと思っていたら、みなさん結構ちゃんとしてる(お茶をされている)上級者の方の参加が多くて、「普通くらいの格式のお茶会」をあえて「楽しんで気軽にしている」という印象の「遊び」要素が多いので、むしろ深いというかお茶のことを知ってお出かけされたほうがいいのかなぁ、という印象。

私達なんかは、ちょっと砕けすぎてて申し訳ないな、何事もチャレンジだ!恥をかきにいこう!と思ってわかってていくから勉強になるけど、自分自身が真剣に勉強中で、趣向を感じ取るのに精一杯なのが現状で、毎回少しドキドキします。

ふじ丸さんは撮影禁止なので、秘密のベールに包まれていていいですね♪
終わった後に、お菓子を買って買えるのもまた楽しみのひとつです。

お稽古仲間と一緒にいきました。後ろは太宰府天満宮の飛梅。

毎回わざわざ着物を着て出かけるのがじつはとっても楽しみです。
今回私は黒の総絞りのシックな感じをスタイリングしました。

太宰府天満宮の表参道です。

黒の総絞りの着物はまだ肌寒い2月に少しもこもこした生地感で、あたたかみがあるかな〜?と思ってセレクト。
遠目で見るとグレーに見えるヌケ感もあるので、白と藤色の博多織の帯をあわせてちょっとクールに。

太宰府天満宮にちらほら咲き始めている梅をイメージして、すもも色の帯締めにモーブ色の帯揚げ。

全体的にクールで品よくしたので、品の良さをぶち壊すためのアニマル柄のバッグ。

でも足袋も襟も草履も白なので派手過ぎでもないでしょう、このくらいのバランスが、ショートヘアで160cmくらいで洋風体型の人としてはぴったりなバランスかな?

というイメージ戦略です♪

この後仕事なので、バタバタ帰って洋服に着替えて、また会議に向かいました。午前中のたったの数時間のための着物ですが、毎月のこのちょっとした特別感がなんだかとても「ちょうどよい」感じなのです。

お店の情報↓

・御菓子而 藤丸 (おかしどころ ふじまる)
 092-924-6336
・福岡県太宰府市宰府3丁目4-33
・日曜定休 9:00〜16:30ごろ
・店内撮影はNG

・看板商品「清香殿」
京都大徳寺での千利休四百年忌茶会に大徳寺納豆を使用し創製された和菓子


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