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睡沢週報

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睡沢夏生が一週間を振り返って「今週はここが偉かったぞ」と自分の傷を舐める「睡沢週報」のマガジンです。
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記事一覧

【61】ネットから離れて過ごす1ヶ月 #睡沢週報

【61】ネットから離れて過ごす1ヶ月 #睡沢週報

ちょうど最後の更新から1ヶ月が経った。

目の回るような忙しさと、グラフを見ただけで背筋を冷たいものが伝うような気温の乱高下。それをなんとか生き抜いた先に今日があった。

実利の面でも収穫はあったし、何より来年度以降の生活に安定が見えた。こうして筆を執っているのもその安定があってこそだ。しかし、それ以上に大きな収穫があった。

軽めのデジタルデトックス定期的にデジタルデトックスめいたことをしている

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【60】清貧で文化的でサブスクのない生活 #睡沢週報

【60】清貧で文化的でサブスクのない生活 #睡沢週報

大口の案件がひとまず1本終了してしまった。同クライアントからは今後も仕事を請ける約束になっているが、先方の業務の都合でしばらく私には話が回ってこない。

昨今の情勢が情勢だからフリーランスとして食べていくことには期待が持てず、最近はどちらかと言えばフリーターのような生活をしている。

どちらにせよ正社員雇用での労働に耐えられる身体ではない。それならばいっそ、フリーランスよりもセーフティーネットが身

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【59】前髪を掴めない #睡沢週報

【59】前髪を掴めない #睡沢週報

幸せの神様は前髪しか生えていないからチャンスを逃すな、という不敬にもほどがある例え話がある。大して信じてもいない神を奇抜ハゲ扱いしやがって。罰が当たるぞ。

とはいえ、世の中には「子どもに引きずり倒されているお地蔵様を助けたら、夢で『子どもたちと遊んでいたのにどうして邪魔をするのか』と叱られてしまった」という話もある。案外罰が当たるのは私の方なのか。

ビジュアルイメージはともかく、逃すと次がない

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【58】Kindle for PCの緩やかな前進 #睡沢週報

【58】Kindle for PCの緩やかな前進 #睡沢週報

電子書籍プラットフォームはもっぱらKindleを利用している。購入した書籍を別のプラットフォームに持ち込めない現環境では移行という選択肢自体が発生しない。

中でも私が使っているのはwindowsアプリのKindle for PCだ。これが大変に使いにくい。いつも文句を言っていた。

しかし、先日アップデートが入り、UI/UX周りがかなり改善された。今日はその話をしたい。

アップデートだ!win

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【57】まだ若い、年をとった #睡沢週報

【57】まだ若い、年をとった #睡沢週報

お盆休みらしいお盆休みを取れるほど零細フリーランスに余裕はない。ただ、三連休は満喫できた。

久しぶりに会う友人とお酒を飲んで、友達の車でスーパー銭湯に行って、親戚とも顔を合わせて。人間と接したい、社会に繋がっていたいという欲求を存分に満たす3日間だったと思う。

一人が好きと言えるほど強くはない。歳を重ねるごとに「ひとり」という言葉の重みはますます強まる。学生時代の「ひとり」はその気になれば話せ

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【56】誕生日を祝えない年齢 #睡沢週報

【56】誕生日を祝えない年齢 #睡沢週報

祖父が79歳の誕生日を迎えた。老いてなお健啖家の祖父はパック寿司をぺろりと完食し、缶チューハイを楽しみ、そしてテレビで野球観戦に熱を上げながらデザートの梨を満喫していた。

現役時代は優秀な技術者でスポーツマンだった祖父。昭和の親方気質を発揮して地元の弱者に頼られている彼は本当に立派だ。長生きしてほしいと思う反面、長生きするのが本当に彼にとっての幸せなのかと不安になる。

家族の老いに向き合う態度

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【55】夏、祭らない #睡沢週報

【55】夏、祭らない #睡沢週報

猛暑と口にするのも憚られる、何かおぞましさすら感じるような暑さだ。今のところ長時間の外出以外はずっとエアコンを回しているが、それすら時折効きが悪い。

元々一番好きな季節だったはずの夏。しかし、ほどよい暑さと日差しに風情を感じられる時代はもう過去になったように思う。少なくとも私は今年の夏に自転車を漕ぐ気になれない。

賑わいなき夏祭り地元にもいくつか祭りがあって、昔はかなり栄えていた。学校では祭り

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【54】水は方円の器に随う #睡沢週報

【54】水は方円の器に随う #睡沢週報

少し前からnoteで書いている週報のタイトル形式を変えた。頭にナンバリング、中にタイトル、末尾にハッシュタグ形式でシリーズタイトル。これで投稿ツイートをした際に自動でハッシュタグ化されるわけだ。

見た目に気を使ったのもあるし、効率化を意識したのもある。一番大きいのはSNSとの連携で、結局Twitterが解凍されたままなようだから諦めて運用を再開した。

正直まだTwitter運営(今は社名が変わ

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【53】たくさんの幸せと大好きに喉をつまらせる #睡沢週報

【53】たくさんの幸せと大好きに喉をつまらせる #睡沢週報

いろんなことを書くつもりの週報だった。実際、これを書いていた週はいろんなことがあった。ちょっと全部吹き飛ぶことがあって、ようやく筆を執れている。

まずはそのことから話していきたい。

緑仙のファーストソロライブを今さら記事にするのはそう、私だ緑仙のファーストライブがありました。最高でした。

新緑の緑にベガルタ仙台の仙と書いて緑仙、りゅーしぇんと読む。

表現力のある巧みな歌声と親しみやすくも軽

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【52】BASE BREADを食べて祈る #睡沢週報

【52】BASE BREADを食べて祈る #睡沢週報

自炊がめんどくさすぎる。

家族の食事を作るのはいいのだ。これは業務だから。介護の一環として家事を代行しているのだから。もちろん給与は発生しないけれども。

ただ、家族が喜ぶ食事を作ると余分三兄弟の塊が生まれる。ギットギトの生姜焼きにギットギトの野菜炒めを添えたものを七味マヨで食いやがるのだ。今日日、日高屋でももっと健康意識がある。

そして、家族はそういう食事しか食べない。栄養バランスを意識した

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睡沢週報 #51 音楽とナイル川と時間的支流

睡沢週報 #51 音楽とナイル川と時間的支流

忙しい中でも創作活動を継続している、ただそれだけのことで自分を褒めるのは堕落なのか、それともセルフケアなのか。すぐには答えが出そうにないが、いずれ結果にはなるだろう。

家族が食べていたのを見て久しぶりにカップ焼きそばを食べた。しばらく減量していたから本当に久しぶりのジャンクフードだ。濃くて強い味は好きだけど、半分でいいな。

カップ焼きそばを食べると必ず6時間以内に肌荒れと胃もたれと胸焼けと喉の

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睡沢週報 #50

50はなんか一周回って好きじゃないんだよな。100/2、2*5^2できれいな気はするんだけど、感性に刺さらない。

スケジュールがカッツカツすぎてnoteの更新が滞り続けている。そろそろ一本出すぞ。頑張れ私。

Wikipediaを信じるな割と専門性の高い話をしているときにすごく胡乱な情報を自信満々で発言する人がいて、ソースをつついてみると大体Wikipedia。

「自分はネットのまとめ記事じゃ

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睡沢週報 #49

7の2乗だ! 地味に2の2乗と3の2乗として現れてるのも美しいし、5の10倍から1引いた数でもあるってところがいいね。

noteをだいぶサボってしまった。寒暖差がエグい。体調が最悪だ。Nクールの極寒で寝ていい気温じゃない。日中ですら室温が25℃を切っていた。

でもまあ、そろそろもうちょっと頑張らないとな。ちゃんと時間を作ろう。

書きたいネタは溜まっていて、読み終わっていない資料も溜まっていて

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睡沢週報 #48

48という数字は美しい。2の2乗と3乗が連続する極めて偶数的な見た目をしている。

こういうことを考えるのが好きなので、学生時代に教師から数学関係の学部、というか理系への転向を強くすすめられた。今思えば「文学部なんて行っても仕事がないだろう」のほうが本音だったのだろうなあ。

数学は好きだった。ただ、それを生業とするための訓練を積むほどの熱意はなくて、日常の思索に数が存在すれば満足だった。歴史もそ

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