冬期休業宣言
昨日から、長男(小1)は冬休みに入りました。
次男が通う保育園のママ友から、「小学校はいつから冬休み?」と聞かれたので、「23日から」と答えたら早い!と驚かれました。
保育園児は社会人並みに休みが少ないもんね(^◇^;)
冬休みに合わせて、小学校からは「楽しい冬休みを過ごすために」と題したプリントを貰いました。
A4の紙に、びっしり「模範となる過ごし方、注意事項」が書かれていた。
そして宿題は
でも、ですよ。
長男の小学校に併設されている学童の冬休みは12/29~1/3。
もし仕事の都合で目一杯学童に預けるとしたら、完全に休みなのは6日間。
とは言え、大晦日とかお正月となれば「宿題どころではない」「お手伝いするタイミングがない」という事もあるよね。
ここで、共働きで年末年始も休みが最小限!みたいなご家庭から見たら
「冬休みの宿題ウザい」とか、「そんな暇ない」みたいな意見もあると思うのです。
むしろ3が日を終えた頃に、初めてプリントに目を通すとかね(笑)
確かに「学校の宿題なんて意味がない」という意見もあるし、別に大切じゃないのかもしれない。
ただ、長男の小学校では年明けに10日間ほど校内で「書初め展」があり、保護者向けに公開している。
こういう場所で褒められたり、称賛される経験は「学校が好き」「学校は楽しい」と思えるポイントなのではないかと思う。
実際に昨日早速書いてみた書初めを、夫に褒められた長男はとても嬉しそうだった。
与えられた課題を全力でやる事によって得られる、貴重な成功体験だと思う。
一方で、世の中は年末年始も思いっきり動いている。
金融機関は大体いつでも12月30日まで営業している。
(今年は土曜日だから休み)
商業施設は大晦日まで営業している。
昔は3が日は「お店」と呼ばれる場所はお休みが多かったけど、いつの頃からから無休というお店が多くなった。
コンビニ、ファミレスも切れ目なく営業している。
レジャー施設ともなれば、年末年始は「カウントダウン」とか普段以上に長時間営業している。
もう、長年こんな感じだけど。
親になってから感じる。
「ここで働く人の中には、子供がいる人も絶対いるんだろうな」と。
近年は「年末年始も休まず営業します」と書かれているお店を前にすると妙に切ない気持ちになる(笑)
逆に「12/31~1/3は休業」と書いてあるお店を見ると「良いぞ!良いぞ!」と思う。
最近読んだこの本の中にも夏休みの事が書いてあった。
7月は殆どの人が長期休みに入るので、街中のお店も殆ど休業してしまいとっても不便だそうだ。
それで良いと思うのだ。
「誰かの犠牲」と引き換えに成立する「便利」って、本当に良いことなのかな?と思う。
消防署とか、救急医療機関とか、どうしても休みにはできない仕事は勿論あるだろうけれど。
年末年始に働いて、落ち着いた頃にゆっくり休むという手もアリだけど。
少なくとも「子育て中」の人位は、堂々と休める世の中であってほしい。
だって、年末年始には非日常が溢れている。
子供の宿題や、子供と楽しめる事にゆっくり寄り添いたい。
子供同士では禁止されている、商業施設や映画館にも行きたい。
そして、子育て中か否かに限らず、ゆっくり自分と向き合う時間も大切じゃないか?
という事で。
幸いにも、私の仕事は自分が休みをとっても「職場の人への影響」が少ない。
だから、思いっきり休みを入れてみた。
12/23〜1/8 冬季休業
と言っても、どうしても休めない日もポツポツあり、途中2日程は仕事するけれど💦
上司は凄く驚いていたけれど(笑)
職場の納会も、職場の皆で行く初詣も、私にとっては優先順位が高い事じゃない。
クリスマス、大掃除、祖父母に初めて書く年賀状に一緒に取り組む事。
冬休みも生活リズムを崩さず、毎朝の勉強も続ける事。
そういう地味で平凡な毎日が私にとっては大切な時間。
皆が「せーの!」で休んじゃったら、案外何とかなるんじゃないかなと思う。
誰から働いているから、自分も働かなきゃいけない気がする。
社会人だから、そんなに長く休むのは「気が引ける」から何となく出勤してる人もいると思う。
そんな事を考える冬休みの始まりでした。
さて、先ほど紹介した本について書いたこちらの記事が↓
著者である針貝有佳さんのnoteでご紹介頂いておりました!
こんな経験、生まれて初めてで大変驚いております。
noteって凄い場所ですね。
ビジネス書グランプリに選出されているそうなので、是非チェックしてみて下さい☆彡
勿論私は、こちらの本へ投票しましたら、他のノミネート作品も気になる本だらけでした。
もし私が子育て中ではなかったとしても、年末年始は2週間位休んで
読書三昧で過ごしたいな~。
という事で、最後までお読み頂き有難うございました。
素敵なクリスマスイブをお過ごしください☆彡