フィンランドに行ってみたくなる本
書店で偶然見かけて、こちらの本を読んでみた。
どんな本?
全編フルカラーのコミックエッセイで、「食べる」「飲む」「楽しむ」「買う」とカテゴリーに別れて色々なルーティンが紹介されている。
何故か著者が人ではなく、鳥?なんだけど、常に目がニコニコ^^で、可愛い。
私は全く知りませんでしたが、SNSで人気になりドラマ化もされたそうです。
この本の中で、特に「やってみたい」と思ったのはコレ↓
「サウナで温まったら、マイナス20度の雪の上を歩いて湖へ飛び込む」
謎すぎる💦
調べてみると、ネットでも結構この慣習?を伝える記事が多かった。
なるほど。
どおりでグランピング施設にサウナが多いわけだ。
私はサウナの「息苦しさ」が苦手なので、全然興味がないけど💦
フィンランドまで行ったら、「湖に飛び込む」なんて非日常がセットなら、ちょっと飛び込んでみたいかも(笑)
筆者は、初めて飛び込んだ日に「3往復した」そうなので、よっぽど病みつきになるのかも??
後は、「湖畔で湖を眺めてサンドウィッチを食べながら考え事をする」とか。
全体的に「湖」の登場回数がとても多かった。
で、この本は一体何が魅力的なのか?と言うと
「フィンランドが好きな人が書いているから」だと思う。
私も北欧について、全然別の角度から興味を持った。
全然「観光」的な意味合いではなく。
「北欧という社会」について興味を持ったワケですが。
それでも「一度は行ってみたいかも!」と思い、書店でガイドブックをパラパラめくった事もあるのです。
でもね。
「〇るぶ」とか「〇っぷる」とか、どこの書店でも取り扱っていそうなガイドブックって、何かガチャガチャすると言うか。
「経済が動きそうな場所」しか紹介されていないと思う。
「湖を眺めてボーっと過ごすのがおすすめ!」とか、わざわざ記事にしないよね(笑)
とは言え、SNSで旅情報を探したりするのが苦手なので、こういうガイドブックを買って調べるんだけど。
そうするとアチコチ歩き回って消耗戦になりがち。
そもそも子供と一緒なので、「買い物をする」、「飲み食いする」よりもアクティビティーが中心になるけれど。
「東京ジョイポリス」「後楽園遊園地」みたいな「ザ・都心」の遊び場へ行って、シティホテル?に泊まるよりも。
自然の多い場所でアスレチック+コテージ泊みたいな方が、「非日常」感があって楽しい。
子供が産まれたばかりの頃は、街中の方が好きだった。
きっと年齢的な事もあるのだろうけど。
人が多くて絶えずガチャガチャとした騒音が聞こえてくる場所にいるよりも、自然の中に身を置いて温かいコーヒーでも飲む方が幸せに感じる。
そういう意味で、この本は飲み食いしたり、街中に出たりもするけど基本的に「あー、幸せ!!」っていう時間が詰まっている。
家族ができると、行先選びって自分を優先できない事も多いけど。
自分の「あー、幸せ!」と子供の楽しいが上手く融合される場所?へ行きたいと思った。
さて、次はどこへ行こうかな?
今日も有難うございました。