ストレスフリーの為に、「20時就寝」というキャラクターを徹底する大作戦。
「何かあったらいつでも連絡して下さい!と、言いたい所ですが…」
昨日、私は新たな取引先と商談をしていた。
「いつでも連絡して下さい」
なんて言ってはいけないセリフである。
でも、私の職場では割と頻繁にこのセリフを社内外に対して発している人がいる。
私はこう付け加えた。
「いつも夜は20時過ぎに寝ているので、夜に頂いたご連絡は翌日になってしまうかもしれません」
すると「常識的な時間にしか連絡しませんよ」と、にこやかに返事が返ってきた。
「20時に寝る」
まさに、変人。
変人すぎて、「キャラクター」として強烈なのだ。
でも、私はこの「キャラクターの重要性」をジワジワと感じている。
キャラクターの浸透が大事
「土日に会社に来るなんてどうしたの?絶対働かない人じゃん!」
先週の土曜日。
私は忘れ物を取りに、会社へ行った。
荷物を取りに行っただけなので1分未満の滞在だったけど、たまたま居合わせた先輩が私を見て物凄く驚いていた。
「珍しい!!!」と。
昔は誰よりも土日に出勤して、事務仕事をしたり翌週の計画を立てたり…とモーレツ社員だった。
だけど、ここ2年程は「土日は1秒も働かない」を徹底している(笑)
正直、土日に全く暇がないワケじゃない。
その気になれば1件位のアポイントを入れる事は可能な日が多い。
それでも「YES」とは絶対に言わない様にしている。
管理職や先輩方からは「この案件は勿体ないから土日に入れた方が良い」等と言われる事もある。
だけど徹底的に拒否している。
「勿体ない案件」は、土日に働く事を厭わない周りの方へお願いしている。
「勿体ない案件」を上手くまとめたら成果が上がる。
その成果も全て、周りの方へプレゼントしてしまう。
営業マンとして1件でも多くの成果を望むのなら、絶対に人に譲らない。
だけど、顧客に対して「土日でも大丈夫な人」と認識されてしまったら、その後も何かある度に「土日の対応」が予定に入ってくる。
それが嫌なのだ。
ここ2年位は、社内外問わず「土日には会えない人」として認知されているので大変ラクになってきた。
人と合わせられない
数日前、取引先と雑談していた時に就寝時刻の話になった。
私が「20時過ぎには寝ています」と言うと、相手は大変驚いていた。
「え?20時とか眠れます??眠くならないですよ」と言う。
全然そんな事ない。
20時半頃に就寝して、4時半頃起きる。
起床直後に筋トレをして、note記事を2500文字位書く(笑)
その生活が完全に染み付いている。
それを話したら「えぇ、毎日ですか?朝活ですね!!」と目を丸くしていた。
その場にいた人数人が皆驚いていたので、どうやら私は「相当な変わり者」の様だ。←今更(笑)
そのリアクションに、私は勇気をもらった。
「私は20時就寝というキャラクターなんだ」
思い返せば。
昨日の記事で書いた「夜に飛び込んできたメッセージへの返信」だって、就寝時刻が迫った「眠い頭」で返した事が良くなかった。
「就寝」というゴールに向かってダッシュしている最中に、仕事の事を考えられない。
翌朝、会社へ出社して改めて自分が返信した内容を読み返してみると、どう見ても「ベストな回答」ではなかった←オイオイ。
でも、無理なモノは無理なのだ。
本能的に夕方以降は「就寝」に向かっているので、仕事に頭が回らないのだ。
要は「夕方以降の私は、社会人としてポンコツ」なのだ。
そこで私は、全ての人に「夜はポンコツ」である事をアピールする事にした。
冒頭の取引先の方にも「20時就寝が染み付いていて、19時過ぎると文章が読めないんですよ~」と笑い話として伝えてみた。
社内のメンバーとランチへ行った席でも、忘年会の話が出たので「私は20時に寝るので早く帰ります」と宣言してきた。
色々なチャンスを失っているのかもしれない。
周りから呆れられているかもしれない。
だけど、常に人に合わせていたら自分の心の声に気付く事ができない。
LINEの返事が来るかどうか気になっている時も。
21時から楽しそうなYouTubeのライブ配信が予定されている時も。
病める時も健やかなる時も。
「20時就寝」
そう決める事で、心身ともに健康でいられる。
「就寝」により思考をリセットすること。
この習慣が私を支えてくれていると思う。
今日も有難うございました。