【心の詩歌】テニスと短歌と競技性
今度、ウインブルドン歌会というものをやります。
歌会をしたあとテニスをするという催しです。
短歌は、人と比べることが目的ではないのに、歌会をして、しばしば得点を競います。
歌会に参加せず、結社誌やマスメディアの短歌欄に投稿を続ける人もいます。
結社誌は選といって、上級者や師匠に、今月は何首載せてもらえるかという楽しみ方があります。(もちろん、それだけではないでしょう)
いずれにせよ、短歌の世界は何らかの形で「選ばれる」「上に行く」「勝つ」ということを仮想的に行っています。