⑧ダイエット挑戦を援護してくれるDITとは?
3種類の代謝
人間には生きているだけで使われる基礎代謝
歩いていたり、運動したりした際の活動代謝に加えて
DIT:Diet Induced Thermogenesis (食事誘発生体熱産生)というものがあります。
代謝とは
まずDITを紹介する前に代謝の意味をここで紹介します。
代謝とは食べ物を消化して吸収し、身体のエネルギーに変換しそれをを消費する。
そして不要なものは排出することを言います。
なので太りやすい人も代謝が良いという扱いになります。
もちろん筋肉が増えるとその分必要なエネルギーの量も増えるので基礎代謝が上がったということになります。
これがダイエットには筋トレが良いと言われる仕組みです。
DITをしっかり利用する
DITとは食事をした時の消化、吸収の際に発生する熱のことです。
よく噛んで食べるのもDITを上げれる要素です。
またDITは1日の総エネルギー消費量の約10%なので侮れません。
これはとても大事で例えば(対比)
朝ごはんを食べない人→基礎代謝⑥、活動代謝③=総エネルギー⑨
朝ごはん食べる人→基礎代謝⑥、活動代謝③、DIT①=総エネルギー⑩
こうなると1日にのスタートで代謝に差が出てしまいます。
総エネルギー消費1800kcalだった場合→180kcalの損失が出ます(あくまで例)
これはジョギング30分のカロリーにだいたい相当してます。 .
3大栄養素のDITについて
また3大栄養素でもDITの消費量に差があります
たんぱく質のみは約30%、糖質のみは6%、脂質のみは4%です。
これを見ればダイエット中抜いてはいけない栄養素が理解できるはずです。(バランスよく摂取するのが1番大前提)
固形とそうではないものを比べる
また、たんぱく質と言えばプロテインですが、朝時間が無いから朝の分のたんぱく質をプロテインで終わらせるというのはすごく効率が悪いです。
それはプロテインは固形ではなく消化、吸収のエネルギーが少ないから(それがメリットでもあります。トレーニング後など)DITがお肉などに比べて低いということです。
しっかりご飯を食べてストレスなく良い体を目指してください🙇
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