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「人」について

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わたしの記憶に残る大切な人たちについて綴っています。
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2023年に気がついたこと

2023年に気がついたこと

2024年、始まってしまった。
まだ2日しか経っていないというのに、目を背けたくなるニュースばかり飛び込んでくる。
時代は相変わらず混沌としている。

個人的には2023年がまだまだ納まっていないのだけども、昨年度の振り返りを行う上で、幾つか戒めやお守りにしたいことがあったから、つらつらと書き留めてみることにした。

2024年初めのnoteがこれで良いのかわからないのだけど、あまり長々と書く気も

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時に、思い出と曲はリンクする

少し、むかしの話をする。

あなたには特別な曲はあるだろうか。

大学1年生だった4年前、わたしは普通の学生だった。
しかし第一志望ではない大学だったから、だいぶ廃れていたし、毎日がつまらなくて、小生意気ながら、大学生という肩書きにすでに飽きていた。

そんな時、ひょんなことから友人に勧められたベンチャー企業のインターンに、ジョインすることになったのだ。

当時のわたしは、インターン…何それ美

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真っ白なアルバムは、まだ

3年前にTumblrに纏めていたものを、殆ど変えずに再掲します。
なんでもない日に、ふと思い出して泣いてしまうような事柄です。わたしにとって、本当に大切な記憶です。ぜひ、よければ。

まだ何も持ち得ていなかった頃に、自分の存在を認めてもらった記憶というのは、きっとずっと、残るものなのだと、そんな気がしています。

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写真を撮り始めて10年が経ちます。

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時々、おもいだす

時々、おもいだす

「いそべー!横着すな!」
最近そんなことばをよく思い出す。

わたしは元来の性格がとても雑なので、仕事だけは、仕事だけでもせめて、絶対に、何がなんでも丁寧にするぞ、と心に決めている。
のだが、やはり、切羽詰まった状況や、忙しない日々が続くと、どうしてもどこかで手を抜きたくなってしまう。
そうして手を抜いたら、やっぱり小さなミスを引き起こしてしまったり、回り回って面倒な事態になったりする。

横着と

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心からの花束を送る

心からの花束を送る

明日、大切な友人がここを発つ。

そしてわたしは今、このnoteを泣きながら書いている。

明るくまたね、を伝えたので、この場でくらいはせめても、全力で泣かせてほしい。

1年前、出会ったばかりなのだけど、多くの時間を過ごしてきた。頼もしい仕事仲間であって、何よりも、わたしにとって大切な友人だ。

もちろん一生会えなくなるわけではない。最後にもう一度会いたかったのに、会えなかったのは向けられたやさ

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