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自然栽培への道(2)~壁にぶち当たる~
わたしの家庭菜園の楽しみ方。
人それぞれ家庭菜園の楽しみ方はいろいろ。
中でもわたしは、小さな区画で試行錯誤しながら楽しみながら無農薬無肥料栽培に取り組んでる。
さらに、不耕起栽培(耕さない栽培)を目指している。
植物の育て方には様々な環境要素が加わり正解は無いと思うので、関心のある方もない方もこんな世界があるんだと温かい気持ちで読んでもらえると嬉しいです。
「自然栽培への道(1)~緑肥~」では、緑肥による土壌づくりを頑張ってみた。
だけど、元気に生長していた緑肥となる植物たちも、いつの間にやら夏場には跡形も無くなっている。
エンバクだけは、草マルチの一部にはなったけど。
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秋冬野菜の種蒔きの準備
夏野菜がおおむね終わり、その後作としてダイコンやニンジンの種を蒔こうと、その場所の土壌を確認した。
そしたら、なんとカチカチ。
エンバクが土を耕して団粒構造を作ってくれると思ってたのに~、
こんなはずじゃなかった (*_*;
スコップに体重を乗せて力を入れても土が硬すぎてビクともしない。
ダイコンを育てるには、よく耕す必要があると「大根十耕(種を蒔く前に10回耕す)」という古くから言われている言葉もある。
「このままじゃダイコンの種を蒔けない」ことは明らかと思い、なんとか柔らかそうな場所を見つけて少しづつ耕すことにした。
汗だくになりながら、土を掘り起こす。
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硬い土の塊をよく見ると、小さな穴が無数に空いている。そして、少しは水分を含んでいるみたい。
この穴は、おそらく植物の根が腐った跡やそれを養分として虫やミミズがつくったもの(だといいなと想像)。
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後日、ダイコンなどの種を蒔くため、何度か耕した後は、もみ殻と糠を蒔き、そのうえに草マルチを敷いて虫や微生物に土づくりをしてもらう準備完了。
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秋には緑肥となるエンバクやヘアリーベッチの種を蒔いて、来年こそは不耕起で栽培できるような土づくりをしようと思う。
これまで育てた緑肥、土はカチカチだけど、今度植える野菜の栄養素を少しは補ってくれればいいけど。
自然栽培を目指しても、不耕起栽培ってそう容易くないですね。
おまけ
一つだけ植えた里芋は、寂しそうだけどかなり大きく育ってました。
もう少ししたら収穫できるかも。
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そして、雑草を刈ると、雑草で隠れていた3年目のイチゴ(とちおとめ)の苗が雑草のように増殖していました。来年実が採れれば嬉しいな。
殆ど手入れもしなく甘い実が採れるほどイチゴは甘くないと思うけど。。。😅
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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