自然栽培への道 (4)~麦踏み~
わたしは「麦踏み」という言葉は聞いたことはあるけど、今まであまり関心がなかったのでその意味を理解していませんでした。
今回、緑肥として蒔いたエン麦※の種が芽を出し成長したのを機に、「麦踏み」を調べて、可哀そうだけどエン麦を踏んでみたんです。
※緑肥としてのエン麦については、「自然栽培への道 (3)~緑肥2~」参照
「麦踏み」とは
麦の茎を踏みつけるわけは、
大胆な行動によって植物自身が傷つくことによって「エチレン」という魔法の植物ホルモンが放出され、茎がより太くて頑健になるからなんです。
それによって、
1.寒さに強くなり霜害を防ぐことができる
2.根がより長く太くなり、発根力もアップする
3.茎の伸びすぎを抑えながら分けつも促進し、倒れるリスクを軽減できる(JAのHPやWikipediaなどの情報を参考にしたよ)。
さて、麦踏みの後の様子はこんな感じ。
植物は、傷つくことで逞しくなる。
人もまた、傷つくことで強さを得るのだとか。なぜなら、傷つくたびに心の抵抗力が育まれ、他人の痛みを共感することができるようになるからなのです。
だけど、そのためには、程よい傷つき加減が大切なんです!
わずかな違いでも、人と植物は共通の生命体なのですね。
今日の畑の様子
ヘアリーベッチ(緑肥)
ダイコンの横でヘアリーベッチの生長が旺盛。
来年は、このヘアリーベッチを土に漉き込み、十分な自然の肥料で野菜が育つことを期待できそう。
ダイコン
ダイコンの青首が地上に出てきてたので、試しに二本収穫することに。
9月末に蒔いた種、約2ヶ月で収穫できるなんて驚き。
無肥料でもまぁまぁ立派なダイコンを収穫できました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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