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家庭菜園の話

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家庭菜園についての記録と参考記事を集めてます。
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#最近の学び

イチゴは繁殖力旺盛⁈

今春、収穫したイチゴの苗からでたランナー(へその緒のような蔓)で株を少し増やしたけど、その後は猛暑だったため手入れできなかったんです(しなかった?)。 そして、夏が終わった頃に背の高くなった雑草を刈りとり、先日雑草の下で眠っていたイチゴ苗の古い葉や病気のような葉を取るなど少々手入れ。 水やりも何もしなかったので画像のように土も乾いていたにもかかわらず、イチゴは勝手に繁殖。 昨年のマルチ効果があったのか、背の高い雑草のお陰で土壌に水分があったのかわかないけど、、、とりあえ

オクラ栽培の新常識 & にんにく試し収獲

ヘッダー画像は2年前に育てたオクラ。 オクラって1.5mぐらいの背の高さになり、どんどん実がなり収穫が大変だったんですね。 そこで、 複数からの情報でオクラ栽培の新常識、があるみたいなので今年は試してみることに。 それは、オクラの双葉を間引きせず、寄せ付けて喧嘩させることにより生長を遅らせ一本の巨大化を防ぎ各本を弱くさせて育てるというもの。 確かに、一昨年のオクラは生長が早すぎて手子擦ったから~。 また、間引きしないので通常の数倍ほど収穫量が増えるという(一本当たり

玉ねぎの苗の植え付け方を教わった話

10月中旬に60本植え付けた玉ねぎの苗、先週見に行くと所々に育たなかった苗を発見。 全体的に元気に育っているものの、ある苗は萎びて明らかに育ってなく、またある苗は植えた筈の場所に跡形もなく消えてしまっている。 10本以上は育たなかったような~。 (植え付け時の参考記事) 何故だろう?、どうしよう、と頭を抱えていたところ、いつものように隣の畑のおじさんが声をかけてくれた。 で、 今回わたしがおじさんから学んだ「玉ねぎの苗の植え付け方」を会話形式でお伝えします。 おじさ

ブロッコリーに注目!

わたしが好きなブロッコリーは、栄養価も高く嬉しいことに畑でもプランターでも家庭菜園で育てるのも比較的容易。 そのブロッコリー、興味本位でネットで調べてみると、もとはキャベツの一種でどうやら約2000年間マイナーな食材だったのが改良されて近年急増している野菜という。 また、驚くことに種苗メーカー大手の株式会社サカタのタネは、世界シェア65%だといいます。 ということで、サカタのタネと農林水産省のHP、Wikipediaからブロッコリーの歴史や人気の理由について調べてみまし

イチゴの春支度

昨年6月から育て始めた、たった1つの親株からどんどん増えた無限イチゴ苗。 子株や孫株からイチゴの実ができることを願って、頑張ってトライし続けています😅 昨年10月には畑に植え替えて、12月にイチゴの※冬支度をして、ゆっくり熟睡させてあげてました。 ※冬支度 寒さにあてる、休眠させる、草マルチ、をして春まで十分熟睡させると良いと言います そして、そろそろ暖かくなりイチゴが目覚めたようなので、 今度は春支度! 本当は何もしなくていいと思うのですが、イチゴに実ができた時

イチゴの冬支度

10月23日に苗付けをしたイチゴ、今日はこれから寒くなる冬に備えての作業。 以前は青々としていたイチゴの葉、今では紅葉してベターっと地面につくようになり少し心配していたけど、普通の変化だそうなので冬支度にとりかかることに。 今年最後の作業かなぁ (^^♪ 今回、参考にした動画、自然農チャンネル 瀬戸内まいふぁーむさんの「【明暗を分ける】イチゴの冬越しを成功させる3つのポイント」。 4分53秒の動画で非常にわかりやすい。 Youtube動画は最後に添付しますが、イチゴの

「藍」の魅力

わたしの菜園の隣では、若いご夫婦(?)らしき方が自然栽培を楽しんでらっしゃいます。 そこにはスーパーで見かけるような野菜は無く、知らない人が見ると雑草畑(わたしもそう思っていた一人でした😆)。 聞くと、その畑にあるすべての草や葉の名を教えてくれ、一般的なものではヨモギや大葉。また、これまでわたしが見たことの無かった藍も。 どうやらヨモギも大葉も藍も主として染料として楽しむらしいのです。 昨日、夏以来久しぶりにお会いしたので、「藍」は今どのような状態かと聞いたところ、

防虫ネットにも盲点が、無農薬の自然栽培は奥が深い

秋冬野菜は夏の終わりに種植えをするか苗を植え付けるけど、まだまだ野菜の葉を食べる害虫が活発に活動。 虫にとっては、新芽や育ち始めた若葉が美味しいんでしょうね。 だけど、その害虫対策として防虫ネットをすれば安心と思っていたのが、実はそうでは無く逆効果になる場合もあるという。 防虫ネットを張るのは煩わしく蚊にも刺されながら結構大変なのに、逆効果もあり得るってどういうこと???🙄 9月に考えた害虫対策先ずは、ダイコンの葉が骨組みだけになった記事はこちら。 この記事の中で害

イチゴの苗付けとダイコン

急に寒くなりましたね、そして秋天一碧。 秋冬野菜を育てるには嬉しい時期、葉を食べる虫も少なくなり土壌は程よい湿度が保たれている。 そこで、今こそこれまで育ててきた無限イチゴの苗を植え付けようと思い立つ。 そして他の野菜の様子も見ると、放っておいても元気に育っていた。 イチゴ先ずはイチゴ。 これまでのイチゴの記事はこちら ↓ 無限イチゴはどんどん増え11苗になったところで中止、そのうち元気そうな苗を選別して畑に植え付け。 まずは、配置を決めて。 そして植え付け完了。

秋冬野菜、虫との戦いの状況は⁉

葉物が多い、秋冬野菜。 8月~9月に種をまけば虫に食べられる確率が高くなり、10月に入って種をまくと虫の被害は少なくとも生長が鈍いという。 農薬を使わない条件だと余計に難しいなー、と思いながら、 発芽しないことを避けたく、8月30日にダイコンとニンジン、9月9日に春菊、水菜、ほうれん草の種植え。 ダイコン9月29日に見た時は、ダイコンの葉は虫(コオロギ?)に食べられ少なくなっていて、半分諦めの境地。 葉の面積が小さくなれば光合成も出来なくダイコンが育たない😰 しか

虫たちの食べ放題になったダイコンの葉

ヘッダー画像は満開のマリーゴールドですが、よく見ると虫がいる。 大根はファイトケミカル※である辛み成分があるので、虫に食べられることは無いと勝手に信じていたけど、そう甘くはなかったみたい。 ※ファイトケミカル 植物が紫外線、有害物質、害虫、外敵などから自身を守るためにつくりだす物質であり、植物に含まれる化学物質の総称をいいます。 (わかさ生活HPより引用) それが、これ。 8月30日に種を植えたので、約1ヶ月経って、骸骨のように悲惨なことになってしまいました😫 これも

ミミズの生態を理解すると世界が変わる

ミミズって、昔から目が見えず腸しかない下等生物と思っている人って多いですよね😰 だけど、土を触っている人ならミミズの素晴らしさを知っているように、大地にとって重要な生物だと世界中で研究されてきました。 中でも、ダーウィンは死に際まで40年間研究したという。 今回、そのミミズの働きを、30年以上研究を続けている農学博士中村好男先生著「ミミズと土と有機農業」を参考に「カーメン君」ガーデンチャンネルで説明していましたので、わたしの少しばかりの知識と共にご紹介します。 目から

自然栽培ってこういう形

自然栽培をしたいと思うものの、初心者が簡単にできるはずもなく、少しでも収穫の喜びを味わいたいと、無農薬・無肥料という条件で野菜を育てています。 どうしても、畑を耕し腐葉土を入れマルチ(作物の株元を覆うフィルム)を張らないで育てることには自信が無かったのです。 そんななか、今日、畑の横の空き地を見てびっくり。 上の画像なのですが、真ん中あたりには「大葉(青じそ)」がぎっしりと元気よく育ち群生しています😲 この間まで、刈った雑草を燃えるごみとして処分するための一時的な雑草