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オンライン映像祭「Films From Nowhere」
私のテレビ(姉からのお下がり)でも、vimeoが使えるようになりました。
2020年3月29日(日)
荒木悠さんの『YEDDO』は、以前に資生堂でも観たと思うけど、今の東京はこんなに混んでないんやろうなーと思ったり、思わず現状を省みてしまう字幕があったりして、改めて観る機会に恵まれてよかったです。
最近は家でNetflixのドラマばかり観ていたけれど、何か足らないなと思っていて、池添俊さんの『あ
あいちトリエンナーレ2019
9/22(日)
始発の近鉄特急に乗り、名古屋で乗り換えて、豊田市へ行きました。
豊田市美術館に入った途端、寝不足で急激に体調が悪化し(展示内容とは一切関係ありません)残念ながら、展示はほとんど観られませんでした。
外で休んでから、とぼとぼと駅へ移動しました。高嶺格、アンナ・ヴィット、小田原のどか、トモトシの作品はなんとか拝見することができました。
円頓寺商店街に移動した頃から、少しずつ回復しまし
奈良県立大学 現代アート展「船/橋わたす 2018」
全然人がいないので不安でしたが、会場の係の方々はとても親切でした。
ありがとうございました。
■ 小川美陽《ネガ(記憶)》
大学の門を入ってすぐの外壁に展示されていました。
自分で撮影したネガを火で炙ったものと、そのネガで撮影されているものを一画面に合わせた写真作品を制作されています。今回の展示は、1,351枚のL版プリントと手書きのメモで構成されていました。
・作品解説ではデジタル化への風刺に言
荒木悠『New Apéritif』
とても落ち込んだので、夜遅くに京都へ出かけました。
荒木悠さんの個展 「New Apéritif」に行きました。映像作品《双殻綱:第一幕》を観るのは3回目です。
貝の写真を眺めながら、外国の海岸や昔の悲恋のことを思いました。フランス語の授業のシーンはやっぱり笑いました。
はじめて観た時と同じように、落ち着いた心に戻れました。
(2019年3月2日)
東京都写真美術館『建築 × 写真 ここのみに在る光』『愛について アジアン・コンテンポラリー』
3階の『建築×写真』で、美しい建築写真をたくさん見た後、2階の『愛について』に行きました。
『愛について』で展示されている中には、在日コリアンの家族や外国人カップル、台湾の基地の街などを取材した作品がありました。難解なテーマも多く、オーディオガイドを借りなかったことが心残りです。
どの作家の取り組みも、展覧会の企画も素晴らしいと思います。しかし、美術館のような閉ざされた場所で、有名な建築写真と同じ
澤田 知子、須藤 絢乃 写真展:SELF/OTHERS
澤田知子さんと須藤絢乃さんの写真展『SELF/OTHERS』に行きました。
須藤さんの作品を撮ろうとすると、背後の澤田さんが必ず映り込みます。鑑賞者の眼差しが反射するような展示方法で、写真展を見に来ているのに「見られている」感もあって面白かったです。
澤田さんの作品を見ながら、そのメイクの手順 -アイラインをひき、シャドウとチークをぼかし、口紅を選ぶ- を想像しました。
振り返ったところにある須藤
『穿越─正義:科技@潛殖』 Trans-Justice: Para-Colonial@Technology 台北當代藝術館 Museum of Contemporary Art, Taipei
展覧会と作品の、正確な情報はこちらです↓
『穿越─正義:科技@潛殖』
Trans-Justice: Para-Colonial@Technology
http://www.mocataipei.org.tw/index.php/2012-01-12-03-36-46/current-exhibitions/2681-2018-06-05-11-36-28
台北での最終日は疲れていたので、英語の読解
KYOTOGRAPHIE2018 京都国際写真祭 テーマ「UP」
今年ははじめて、パブリックイベントのトークを聴くことができました。
・その方法で発表することが最善か(写真集/雑誌/コンクール/展覧会) ※1
・オーディエンスは誰か ※1
・アーカイブの困難さと重要性 ※1 ※2
・私的な表現と時代性、社会・世界に提示すること ※2
など、他の芸術分野とも共通する話題が数多くありました。
メインプログラムのスタンプラリーは達成しましたが、初日はとても混
gallery αM「絵と、」vol.1 五月女哲平
東京の馬喰町で、gallery αM「絵と、」vol.1 五月女哲平さんの展示に行きました。
ほとんどの作品に写真が使われていますが、アクリル板やガラスやシルクスクリーンがその上に数層組み合わさっています。写真に撮られたものは他の層で隠され、僅かに色や形が見えるだけです。
ステートメントを読んで、遠い土地の冬を思ったり、作品の写真部分を見るのに思わず息を止めたり、つやつやのシルクスクリーンに自分が
下町芸術祭2017 =境界の民=
多分、このタイトルであっている。 “家族の系譜” が副題かと思っていたけれど、これは 「KOBE-Asia Contemporary Dance Festival #4 新長田のアジア、家族の系譜より」のことで、下町芸術祭の一環だったようだ。他にもチラシが数種類あって、私にとっては複雑な祭だった。さまざまな情報の読み方を教えて下さった皆様、ありがとうございました。
下記の3企画では、私はどうやって
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2017 テーマ「LOVE」
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2017 テーマ「LOVE」
メイプルソープの写真と着物の帯(※1)でうっとりしてから、ムニョスの写真展(※2)に行った。ゴリラたちに見つめられながら山極壽一の特別寄稿を読んでいると、その英文訳の中に “undue drama” という言葉を見つけた。
人間にはドラマがある。劇場に全く行かなくても、未来への希望や不安、それらに基づいた愛に心動かされて生きてい
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2016
アントニー・ケーンズの作品は紙に印刷されてなかったりするし、マグナムフォトは触り放題やし、サラ・ムーンのはぼやけてました。
私は生活のためにせなあかんことたくさんあるけど、それでももっと自由に創造的に行動していいのかもな、と思いました。
(2016年4月23日~5月22日)