Okuda Shogo
おくちゃんという人物のことが分かったり、分からなかったり...
お坊さんが読んで面白かった本を紹介するマガジン。夏休みの課題、読書感想文のように、感じたこともつらつらと...
色んな人と対談しながら、その人の人生観や死生観、夢について語り合ったものをまとめていく企画です。
はじめまして。 ずっとやってみたかった、でもタイミングがなくて始められなかったnoteを、今更ながら始めてみました。(今回も特にタイミングはなかったけど……) まずは簡単な自己紹介を 3分で自己紹介してって言われると ・名前は奥田章吾(おくだしょうご)です ・こう見えて僧侶です(どう見えてるかわかりませんが) ・北海道出身、26歳 ・好きなことはサッカーと音楽 こんなところを少し詳しく喋って ・名前は奥田章吾(おくだしょうご) あだ名は「おくちゃん」。小
大会前説明 予想フォーメーション 室新スポーツより、大会前監督インタビュー記事 当日の大会予定 試合結果 室新スポーツより、大会後監督インタビュー記事
2020年4月に上京し、東京のど真ん中に佇む寺院に勤務して約4年。 直轄寺院を預かる身として、日々の荘厳。法要と納骨。首都圏での布教伝道。 コロナ禍の緊急事態宣言中、本堂だけは一般開放を続けたが、参拝者は途絶えなかった。どんな時も社会の中で寺院は重要な役割を果たしていた。 便利になっていく世の中と、昔から変わらない寺院。 役に立つものだけが生き残り、役に立たないものが排除される社会は恐ろしい。 社会的な価値観を一旦横に置き、ゆっくりと命を見つめ直す場が"お寺"という場所だ。
2023も年の瀬になり、今年一番お世話になった方から、年末のご挨拶メールをいただいた。 そこには、その人の一年間の振り返りがざっと書かれてあったので、私もお返しに振り返りを送った。 まずはサッカー。 社会人選手としては今年はカップ戦しか出場機会がなかったので、来年は別のチームに所属するか、個人的にチーム集めてリーグ戦を開催したいなと思ったり。 5月に高校のサッカー部で集まる機会があり、卒業ぶりに1つ上の先輩方と会って飲んだ。 以降、先輩方も一緒に大会に出てくれるようにな
2023は新型コロナウイルスも落ち着きを見せ、マスクや声援が解禁になったり、入場制限がなくなったり、今までの音楽シーンが徐々に戻ってきたように思える。 5月末に行った森道市場は久しぶりのマスク声援解禁のライブで、奇妙礼太郎のライブを観て、感動したり高揚した時にみんなで声をあげられるという喜びを改めて知らされた。 初めて行ったフジロックも頑張ってきたご褒美みたいな場所だった。 今年も色々聴いてきたので悩んだが、日常で沢山聴いた曲を選出した。
少し前になりますが、昨年、テレビ朝日の「ハマスカ放送部」にお坊さんとして出演しました。 番組内の「超局所的ミュージックランキング〜お坊さんが『心を落ち着けたい時に聴くアーティスト』〜」という企画で取材を受け、結構色んな方にも反応していただきました。 乃木坂46も(勿論、齋藤飛鳥さんも)、OKAMOTO'Sも(勿論、ハマさんも)大好きなので、光栄でした。 今回は、番組内で紹介した藤井風さん(以下、敬称略)の楽曲「帰ろう」について、僕なりの仏教的解釈を入れつつ、少し語っていき
2022の内に消化しておきたかったタスクも大掃除も終わっていないまま、年を越してしまった。 2022最後の瞬間は、職場の寺院で鐘つきの誘導をしていた。境内に現れた大きくて元気なゴールデンレトリバーに挨拶をしていたら、年を跨いでいた。 挨拶というか、僕の輪袈裟に首突っ込んできてたけど。 レトリバー特有の無垢な歓迎のお陰で笑顔で新年を迎えられた。 忘年会らしい忘年会は一度もしなかったけど、クリスマスイブの前日、2022年に始めたPodcastの忘年会収録をした。 気心の知れた
今年も2022にリリースされた楽曲の個人的Best10のプレイリストを作ったので発表します。 2022shogo best10 山下達郎とかLaura day romanceとかはアルバムめっちゃ聴いたけど未選出。 今年は大御所たちも新しいアーティストたちもアルバムを出しまくっていたので、選出が難しかったね。 レキシは「鬼の副長HIZIKATA feat. ぼく、獄門くん」入れて1,2,3フィニッシュにしてもよかった。けどさすがに自重した。 もっと入れたい曲はあったけ
29歳の誕生日。友人が一冊の本を私にプレゼントしてくれた。朝井リョウの『正欲』だ。 この本は、性的マイノリティーである複数の人物と、その周囲の間で軋む人間関係と時代の歪みが、ある一つの事件へと収斂されていく様子を描いた長編小説だ。 性的マイノリティー当事者たちの厭世観と諦観が恐ろしいほど読者を引きつけ、 読者からは と評され、 著者の朝井リョウは と記している。 本作品はマイノリティ当事者への救いとなったのか、あるいは問題作になるのか、分からないが、 読後の私は、多
┃ ユメヒロバvol.3のお相手は、小学生からの幼馴染、さつらいかほ。 高校卒業後、札幌の専門学校にて音楽を学び、シンガーソングライターとして札幌を中心に活動。 結婚後は、札幌でステージ活動を展開しつつも、カフェ店長に。 エネルギッシュな活動を広げていく彼女の、まだ知られていない人間性を覗いてみたい。 ┃ fall in the dark but my mother singing a song奥田:まず、シンガーソングライターにはいつ頃から目指していたの? さつらい:や
今日はお彼岸の中日でした。 世間は三連休ですが、お寺に勤める僕はお経を読んだり、雅楽を演奏したり、納骨をしたり、、、 忙しくてバタバタしていましたが、最近は雅楽が好きです。 一生懸命演奏しているので、東京に来られた際は、ぜひ聴きにきてくださいね。 彼岸とは「彼(か)の岸」と書く。向こう側の世界、お浄土(仏の世界)のことです。 対して、私達が生きている世界は「此(こ)の岸」と書いて此岸(しがん)と言います。 仏の世界に対して、この世界のことを此岸、娑婆世界と言います。
2022年になりましたね。今年もどうぞよろしくお願いします。 2021の振り返りと、2022の抱負を書こうと思います。 まずは2021年に読んだ本から。 年々読むジャンルが広がってきているのはいいこと。 買ったり貰ったりしたこちらの本以外に定期購読している『季刊せいてん』等もありますが。 ジャンルはに統一感はないけれども、2021年は仏教の専門用語を現代でどう翻訳していくかをずっと考えていた。 言葉にするということ。 言語化できないこと。 まだ学びは続く。 2021年
年末なので、2021年楽曲の個人的Best10を短い解説付きで発表します。 あくまで今年リリースされた楽曲の中から、というもので。 (↑Spotifyでプレイリストを作ったので、よければぜひ) ちなみに、惜しくも?Best10入りしなかった楽曲はこちら。 ・発光帯 / ハナレグミ ・大好物 / スピッツ ・恋の顛末 / ハンバートハンバート 等々...... ここら辺は説明も要らなかったので敢えて入れなかったところもありますが。 とりあえずはLaura観るために、新
2021年10月27日、父が59歳で往生した。 昨年の6月に肺がんが見つかり、見つかった時点でステージ4。約1年4ヶ月の長くも短い闘病生活だった。 10月26日、仕事を午前中に切り上げて、北海道へ帰り、家に着いたのは夜の9時。 麻酔で目の焦点が合わず意識も朦朧としていたけれど、介護ベッド上の父は少しだけ笑って出迎えてくれた。言葉も発することは出来なかったが、手を差し伸べてくれて、握手をした。 次の日の朝、段々と呼吸の間隔が長くなっていき、家族に囲まれながら息を引き取った
┃ ユメヒロバvol.2のお相手は、地元の友人「あいたりょーすけ」。高校卒業後、浪人生活を経て、国際教養大学へ進学し、フランスの第四都市トゥールーズへ留学。大学卒業後は、コンサル会社に勤務し多方面にて活躍中。 しかし、その恥ずかしがり屋な性格から、まだ深く知られていない彼のもう一つの顔を尋ねにゆく。 ┃ 「どの分野でも価値あるもの」へと一般化する奥田:會田とは中学、高校が一緒で、特に高校の時はクラスも一緒でずっと一緒にいた仲だったけど、社会人になってからかな。久しぶりに会っ
┃ ユメヒロバvol.1のお相手は、大学時代のサークルで出会った、あおやまみちろー。 群馬県の塗装屋に生まれ、大学卒業後は人材派遣会社に4年勤め、昨年より塗装業界へと進出し、活動拠点も首都圏へと移した。 その律儀さと勇壮な性格により、周囲から絶大な信頼を得ている彼の、パーソナルな一面を掘り下げていく。 ┃ 真面目さのルーツを辿る奥田:みちろーとは今までもよく仕事のことだったり、サッカーのことだったり、ハロプロのことだったり、色々語り合ってきたけれども、今回はみちろーの”パー